あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

ゴーto京都

2020-10-14 | 心の栄養

コロナ感染拡大の影響で

甥が結婚式を中止した。

甥の母=妹が京都に宿を

確保したままだというので

私も行くことにした。

妹との二人旅は初めてかも。

腐る母と老化著しい麻呂を

丸2日置き去りにするのは

気がひけたが

京都駅についたら

そんなことも忘れた。

「私の頭上に雨は降らない」

と豪語。

傘も持たずに宇治駅に到着。

台風の影響で小雨だったが

何とかなった。

宇治の平等院は10円玉の絵柄。

正直なところ厳島神社の壮麗さには

遠く及びませぬ。

が、敷地内のカフェで

抹茶を頂いたら

これが物凄くおいしかった。

この日ダムの放水で

宇治川を渡れず。

近くのパワースポットは逃した。

京都観光らしさを味わうべく

夜のツアーに参加。

夕食に舞妓さんが付いていた。

それとも舞妓さんに夕食か?

9000円がgo toで5000円少々。

「きっと大学生のアルバイトよね」

と斜めにかまえていたけれど

本職の舞妓さんどしたえ!

中学生の時に偶然テレビで見はった

ドキュメントで

舞妓はんに憧れて

この世界に入りはったんどすえ。

指先とうなじが綺麗どした。

なんと言っても

生の「京ことば」が聞けて

うれしゅおした~。

夜の庭園も特別に見せてもろて

夜景もついてましたわ。

得しました~。

ホテルは高齢者にはきびしおした。

チェックインもチェックアウトも

自己責任的で

エレベーター乗り降りにも

チェックインのカードが必要。

ロック解除には「顔認証」も

選べますえ。

ホテル内のあちこちが薄暗くて

表示のフォントが小さい。

おしゃれも極まって

紙媒体の案内はなし。

妹はタオルを持たずに大浴場へ

行ってしまい

下着で拭いたそうだ。

わっはっは。

お部屋にはテレビも電話もない?

と思えばタブレット~。

朝ご飯1500円も含めて

1泊4500円!!ヤスッ。

ただしメニューはQRコード。

お母さんはこんなホテル無理だね

と何度言ったことか。

そんなことより

今回の旅のテーマは庭鑑賞。

2日目のお庭はどこも

素晴らしかった。

龍安寺のお庭は有名だけれど

広い池の遊歩道が良かったな。

仁和寺は御所としての

お役目があった

だけあって素晴らしかった。

お庭がたくさんあって

建物自体が美術品。

壮大で優美でそれはもう

素晴らしかった。

将棋の竜王戦がここで行われたん

ですと。

足利家の菩提寺だった

等持院のお庭も

妙心寺の退蔵院のお庭も

素晴らしかった。

「ゆばうどん」がおいしかった~。

go to のクーポンが

ホテルから支給されたので結果無料。

税金を投じてるってどうなんだろ

と思ったけれど。

妙心寺の境内図が掲げられていた。

その大きさは1、2メーター四方

くらい。

私たちが見たのは2センチ四方!

広大さにびっくりした。

時間の関係と足腰の関係で

ギブアップ。

もうしばらくお庭は足りてます。

いつぞや母と二人で11月の

紅葉シーズン真っ盛りに

京都に行った。

「はあ(もう)紅葉はええ」

ごった返した道を歩いて

くたびれた母が放った捨てセリフを

懐かしく思い出す。

母流に言うと「はあ庭はええ」(笑)

 

ブログネタにと

写真を400枚撮った。

CDRに取り込んだ時のミスで

ほとんど消えた(涙)

雰囲気がお伝えできれば嬉しい。

 


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