あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

勝手にヒロシマサミット・プロジェクト

2023-02-28 | 私が歌手

「グラウンドゼロに立って」を

ミニアルバム「広島の空に」に

挿入している。

新屋まり活動の原点は

ヒロシマと言って憚らないわりには

歌う機会があまりないと感じていた。

いつでも歌えば良いんじゃないの?

と言ってもらうのだが

私のライブにはテーマ性があるので

いきなりヒロシマをねじ込むのは

無理がある。

ヒロシマの歌だけではなく

ド演歌があったり、

平安期です~と烏帽子姿で歌ったり、

「雨 あめ~」などと踊り始めた

かと思えばYoneが梅星から来て

「食と笑いで人類をキュウサイ中」と

歌い出すというとっちらかり様。

ヒロシマの歌はあまり期待されていない

と不貞腐れた時期を経たが

ロシアが侵攻を開始。

もう1年だ。

核兵器使用が取りざたされる

世になった。

ヒロシマからアピールすることに

意義があるはずだ。

そしてヒロシマ・サミットが近い。

懸案だった「グラウンドゼロに立って」

を英訳してもらった。

歌うにあたりネイティブから

英語指導を受けた。

その上で2月5日のライブで披露した。

ユーチューブにアップすべく

ライブ動画の編集を手配した。

現在はできあがりを待っている。

で、昨日になって思った。

もう3月よね。

サミットに向けてのプロジェクト

のつもりだが出遅れ感がある。

すでに世界中から検索ヒット

しているであろう「ヒロシマ」に

新屋まりを紐づけたい。

ヒロシマそのものを歌にしている

ヒロシマ在住のシンガーは

さほど多くないばずだ。

Love &Peaceはゆるいと思う。

ヒロシマ県人にとっては

まず原爆や戦争は「ゆるせない」だ。

「グラウンドゼロに立って」の冒頭で

「ゆるせない ゆるせない

どんな正義が 人をたたきつぶ

分からない 分からない 

どんな正義が そこにあるというの」

と歌う。

苦節20数年でヒロシマが日の目を見る

という千載一遇のヒロシマサミット。

出遅れている場合ではない。

編集を待っているのより

自撮りで録画しようと決めた。

英訳のスタジオ録音は

ライブ動画の反応を見てから

取り掛かろうとしていたが

前倒しする。

日本語バージョンもアップしたい。

動画に静止画像を交えたら

作品になるかもしれない。

ドーム前で毎年撮影されている

写真家・宮角孝雄さんにお願い

してみた。

コラボできる運びとなった。

今週と来週でレコーディングと撮影だ。

急に忙しくなった。

メロを歌うだけでもナカナカなのに

ハモリのパートがある上に、

ビデオカメラの自撮りで撮影。

以前このやり方で何とかなった

という成功体験にすがっている。

準備期間がない。

動画撮影は素人だ。

ものすごく無謀だと分かっている。

それでも今やるしかない。

これは必要なことだと私の

ハートが言い切るのだ。

閲覧数200あたりをウロウロする

程度かもしれない。

それでもやりきった暁には

何かしらの景色が見えるはず。

ダメ元で英語指導をしてくれた

ジェシカさんにスタジオ立ち合いを

お願いしてみたらOKをもらえた。

色々な人を巻き込んだり

色々な人に協力してもらえるって

幸せだ。

「な~んだ」や「あらま」も覚悟して

自己責任がとれる範囲でならば

やったもん勝ちだと思っている。

「勝手にヒロシマサミット・プロジェクト」

始動。

 


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