あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

三寒四温

2023-02-14 | 田舎暮らし

2月も半ば。

立春を過ぎてもまだまだ

遠いと思われた春だが、

どことなく空気感が真冬とは

違ってきた。

「ゆるむ」という表現がすっと

胸に入ってくる。

「あたたかい日だ」と感じて

気温を見ると5度とか。

冷蔵庫内並みなのだった。

身体が寒さに慣れたのでしょう。

10度を超える日はコートが

重く暑苦しい。

庭先で力を増してきた日差しに

あたっているともう春と感じる。

が、三寒四温とは良く言った。

雪がちらつく日になった。

あかぎれが痛い。

春が来たと思ったのに・・

明るい気分が幾分打ちのめされる。

散歩に出ると畠に芸術的な

もぐらの線描画。

そして土手にはイノシシの

暴れた痕跡があった。

重く垂れこめていた雲が

薄く明るくなってきた。

3月半ばになったら田畑の

耕作が始まる。

イノシシに荒らされるのを承知。

それでも畠を耕し野菜をいくらか

植える。

雪の下では雑草たちが

春の到来を待っているのでしょう。

毎年、野菜の作付が出遅れる。

誰かに教えてもらいたいが

今年も年間に合わず。

とにかく苗を植えて種を撒く。

野菜のデキを望むべくもないが、

今年は早めに種まきしたい。

 

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