あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

遺伝子のせいにしたい

2023-11-28 | 奮闘中

「バタバタにさせている」のは

他の誰でもなく自分なのだが、

ダニ被害にあってますます

余計な対応が必要になった。

年々酷くなる。

ほぼ毎晩かゆい。

布団にダニがついているが

アレルギーでない人は感知しない。

こたつに私だけ入れなかったり、

ソファーをかゆがるのは私だけ。

夜行性なので昼間

衣類についたダニは布団内で

夜になって暴れる。

麻呂をだっこしても平気だが

室内犬とダニはセットなのかな。

布団を干すために右往左往。

敷布団2枚と毛布と掛け布団は

結構な分量になる。

自宅なら目の前のテラスに

干せばよいが仕事先の場合

階段を下りて車に積んで

階段を上がって干す。

干し終えたら階段を下りて

車に積んで階段を上がる。

という作業になる。

腕や足腰にも来るわけだ。

それでも2日したらまた

かゆい。

日にあててもダニー君は

布団の裏側とか綿の中に

避難するのだそうだ。

ダニー君のタイプ別なのか

かゆいにも3または4つの

パターンがある。

ある夜は1,2発チクリと

きつい痛み。

別の夜は太ももの間が

ジリジリとかゆくなって、

チリチリッとしたかゆみが来た。

全身の毛がざわ~っと立ち上がる。

チリチリジリジリした痒さに

喉がかゆくなり咳き込んだ。

喘息発症。

何時間かして反応が収まり

明け方に寝られた。

翌朝、敷布団2枚と掛け布団と

枕を車に積む。

喘息対策の為に布団乾燥機へ

布団を持っていった。

その夜は快適だったが、

3日してまたかゆくなった。

はい、睡眠不足。

寝たのは2時間だけ。

帰宅しても立ちっぱなし。

20分だけ隙間時間が出来たので

昼寝をして幾分リカバリー。

そんなこんなで忙しい。

先だっては何か月かぶりに

着た冬物がかゆい。

背中からざわざわとしてきた。

運転しながら急いで脱いで

全身に反応が広がるのを防いだ。

布団だけじゃなく衣類の

ダニー君にもアレルギー反応が

出るようになった。

クリーニングに出すことに。

相変わらず帰宅してから忙しい。

出たり入ったりの私に

母はおいてけぼりになる。

「今日はおるんか?」と毎日聞く。

「どこへ行くのか」とも聞く。

仕事に決まっている。

麻呂も私の後を追って

不安げだがふりはらい

「行ってくるね!」と母に

声を掛ける。

クリーニング店に着いてから

気づいた。

バックを持っていない。

財布がありません(爆)

いつぞや小銭がなくて

駐車場から出られなかった。

後続の車に迷惑をかけた。

以来、車内に小銭を置く。

集めたら1700少々あった。

握りしめて受付カウンターへ。

あるだけ見せた(笑)

迷惑そうだったが手付以外は

後払いを受け付けてくれた。

「良く忘れる」のは私のこと。

先だって暇そうな母を

食料品買い出しへ連れて行った。

買う気満々だった母は

財布入りのバックを忘れていた。

私はかなりイラっとしたのだが、

母を責められない。

何かするたびにミスをする

思い込み激しい上に

忘れっぽい遺伝子は

母親ゆずりに違いない。

アレルギーは父親ゆずりだな。

譲られるべき遺伝子がそれ

って残念だ。

 

 


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