Toward a Nuclear-Free Future
フェイスブックでシェアされた内容ですが、
ブログに上げさせて頂きます。
パフォーマー/アーティストチャレンジ!
10日間、毎日パーフォーマンスや
ショーなどの写真をアップします。
そして毎日1人パフォーマーかアーティストを
ノミネートします。
3日目は被爆二世として国内外に
核兵器廃絶を訴えておられる
森川聖詩(もりかわ せいし)さんを
ノミネート致します。
森川さんとは被爆体験をお持ちの
早志百合子さんを通じて出会いました。
早志さんにはコンサート内で
被爆体験をお話し頂いたことがあります。
不躾なお願いを引き受けて頂いたことに
今でも感謝しています。
森川さんのお父様はNHK職員時代に被爆されました。
原爆投下の直下におられて奇跡的に生存されました。
縁あって、お父様の遺作である被爆体験の詩
「声 三部作」に作曲をさせて頂きました。
初めての合唱曲でしたので手探りでしたが、
編曲をピアニストの吉野妙さんが手がけて下さり
素晴らしい歌になりました。
表現する手段には伝手のなかった私でしたが、
島根県を中心に活動されている
寺井弦さん指揮のグループ参加を得て
私の主催コンサート「ヒロシマレクエム」にて
2年に亘り発表することができました。
森川さんは被爆伝承者として活動すべく
川崎市から3年もの間広島へ通われました。
めでたく資格を取られました。
また「核なき未来へ」という体験談を上梓。
核兵器の恐ろしさを風化させてはならないという
強い信念の元、米国にて講演もされています。
森川さん配信の内容を
私の英語力で理解できた範囲内で。
被爆者は結婚や就職に際して
実際に偏見があるそうです。
被爆した土地はもはやヒロシマ、ナガサキ
だけではなく水爆実験で多くの国が汚染されており
兵器としてのみならず、原子力に使われる限り
環境や人体への放射能の影響は避けられない。
核と人類は共存できない。
日本を含むすべての国が核の廃絶推進に批准して
欲しいと結んでおられるようです。
以上、ざっくりです。
どなたか間違いを訂正くださいませ。
森川さんは長年、原因不明の体調不良と
折り合いをつけながらも精力的に
活動をされています。
その圧倒的なエネルギー量には
心から敬意を表したく思います。
ヒロシマを歌い始めたことが
新屋まり活動の原点です。
森川さんには遠く及びませんが
私なりの「ヒロシマ」をさりげなく、
地道に歌っていこうと思います。
森川さんが自分はパフォ-マンスなのだろうか
と言われましたが、
れっきとしたパフォーマーと私は認識しております。
フェイスブック上ですが、
明日は森川さんがどなたかを
ノミネートされると思います。
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