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多忙だ。
明日はお寺の法要で歌わせて
いただく。
何か月も前にオファーを頂戴した。
法要のライブは得意なジャンル。
選曲はそれほど困難ではなかった。
が、アルバム「生かされて」から
歌って欲しいと言われていた。
アルバムから毎月1曲づつ
檀家さんに配布される印刷物に
歌詞を載せて下さったようだ。
それを承知していたはずなのに
「アミターバ」を「TOUZEN」と
勘違いして選曲をしていた。
少し前に気づいた。
「TOUZEN」は東漸と書く。
副タイトル「仏教東漸」は
仏教が大陸(西)から日本(東)を
目指すという熟語だ。
「生かされて」に挿入したのだが
私の無知から「TOUZAN~仏教東斬」
と印刷ミスのまま出来上がった。
1000枚作り直した経緯がある。
おかげ様で奇跡的に完売した。
ミスしたCDも値引きして販売。
残り30枚ほどか。
うっかり「アミターバ」を歌う
ところだったが間に合った。
しかしながら歌うのは10年ぶり。
歌詞を覚えなおしているところだ。
それと別に楽譜の束から古い作品が
出て来た。
なんちゃって「白拍子」だ。
そういえば10年ほど前、
「平家と浄土信仰」をテーマに
アルバム制作を思い立ち挿入歌を
いくつか書いた中のボツ作品だ。
他にもまず歌ったことがない
「いろは祝詞」←作曲した。
これに合わせて白拍子を
歌ってみたらぴったりだった。
「阿弥陀様」を歌っているのだし
お寺で歌おうと決めたのは3日前。
本番は明日。
自分で書いたのだし短い歌だが、
どうしたことか歌詞が頭に入らない。
事故をしてしまい目下代車。
右往左往する時間中にCDで
聞きながら覚えることが多いが
この台車にはCDデッキがない(涙)
このところ片道1時間以上を
往復すること3回。
6時間も無為に走った(涙)
一旦帰宅するや母と麻呂が
私にどうにかして欲しいと
切に願っているから、
歌の練習に集中できない。
そして「白拍子」は通常
歌と踊りの融合をいう。
平安期の流行歌で今ならば
韓国&日本人のユニット「ニジウ」
という感じかな。
踊らなくてはいけないが
経歴がないから振り付けの
手持ちがない。
ユーチューブで「浦安の舞」を
見つけた。
少しだでもなんちゃって白拍子の
雰囲気が出ないかと
苦闘中だが、
明日に間に合うんだろうか。
歌ってなんぼだから舞は
あきらめるべきかもしれない。
その次のライブは12月4日
の歌会。
こちらでも「使える歌」だけれど
あまりに日数と時間がタイト。
ライブ本番にはこの準備が
付きまとうが誰にも頼れない。
忙しい私にくだらない用事を
くりかえす母には相当イラっ
とする。
一瞬の達成感の為にエネルギーと
時間を切り売りする。
そんなこんなで
苦しみながら楽しんでいる。
「泥縄式ライブ」はさて
どのようになりますやら。
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