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桜が咲くこの季節の里山は
本当に美しい。
その美しさを「桜咲く国」のMVで
表現したい。
滝と桜の木がある某所で
MVを撮影したならばきっと
素晴らしい絵が撮れるだろうと
何年も前から思っているが
桜が咲く時期に
下調べに行くのが困難。
桜が咲くとどんな風になるのか
実際には分からない。
で、今年こそ!のタイミングで
先だって妹の協力で撮影をした。
撮り終えたものを帰って確かめたら
背景に屋根が映っていたり
立ち位置がイマイチで
ちょっと残念だった。
桜はまだ咲いている。
どこかでもう1回撮れないか
と思いつつ走っていた。
で、すぐご近所に素敵な桜の木が
立っているのに気づいた。
いつものパターンです。
前夜、妹に明日撮影を手伝って
とラインをして、
翌朝バタバタ帰宅。
衣装を引っ張り出して
腰までの長いポニーテールを
なんとかくっつけて
なんちゃって巫女の出で立ちで
居間に降りたらば
母と妹に大うけした。
麻呂が私を認識できないようで
遠巻きに見ている。
「また何をするんか?
あんた~変わっとるの~」と母。
今更ですか?
「うちにゃ変わったもんばっかりだ」
と母が追い打ちをかける。
もしかして私も入っているのか
と妹が言う。
母「あんたが一番だ」とは
私のことだ。
誰が生んだんだろうね。
麻呂も載せて撮影場所に到着。
前回の反省を踏まえて
まず立ち位置を妹で決めてから
録画した。
が、桜と太陽の位置がかみ合わず。
逆光になったりする。
撮影助手をやったことがある妹が
「雲待ち」という。
ちょうど良い加減まで雲がかかるまで
気長に待つロケはお天気との闘いだ。
場所を替え衣装を替えつつ完了したが
大満足の出来かと言うと
そうでもない。
「気が済んだ?」と妹。
万事は私の気が済む為にあると
思っている姉だが、
たぶん来年も再来年も、
最高の出来を目指して撮りたくなる。
エンドレス(笑)
年々劣化していく自分の記録に
なったりしてね・・。
「そうだね~」
妹はきっとそうなるだろうと
確信しているようだ。
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