あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

雪景色

2021-01-12 | 田舎暮らし

大晦日からの大雪も一段落。

雪の上に色々な足跡が残っている。

猫より小さくて軽そうな個体は

堂々と玄関前まで来ていたし

2階のベランダを

犬くらいな足跡が右から左へ

Uターンしていた。

先日、天井裏を歩いていたのは

ムササビかもしれない。

低温が続いた。

マイナス7度だった夜は

肩がジンジンと痛んだ。

低温4日目の朝、

「今日は暖かい」と感じたが

マイナス4度だった。

身体が慣れていくようだ。

今回は3年ぶりの大雪。

一時期70センチを超えた。

雪の華が見事だ。

長年故郷を離れていた。

年に1度か2度、帰省する時

まっさきに見えるのが椎谷山だ。

1000メーターを超える。

見えると同時に

「帰って来た」という安堵の思いが

胸いっぱいに満ちたものだ。

故郷での短い滞在を終えて

戦場ともいうべき生活の場へ

戻る時の心細さや寂しさは

例えようがない。

涙があふれたものだ。

それはUターンする40才前まで

ずっと変わらなかった。

関西に暮らす叔父に

先だって秋の椎谷の写真を

いくつかメール添付した。

ちょうど欲しいと思っていたと

とても喜ばれた。

私にもその気もちが良く分かる。

今朝の椎谷は雪化粧。

凛としてとりわけ美しい。

叔父へメール添付したところだ。

 


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