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面影を求めて止まぬ冬銀河 
いい朝だ父母の遺影が笑ってる
近すぎてつい優しさを置き去りに

季刊誌「樹樹」入選句(2011年~2015年)文字

2018年07月06日 | 樹樹入選句
季刊誌「樹樹」入選句 2011年~2015年
 
2011年夏号(2号)
「駆ける」駆け上がり最上階でひとりぼち
2011年秋号(3号)
「箱」大空へ飛んでみたいな巣箱出て
2012年春号(5号)
「芽」老木も生きているぞと新芽出し
2013年新春号(8号)
「移す」移り住む町で逢えそういい人に
2013年春号(9号)
「絵」大空に絵筆をふるうつばめたち
2013年夏号(10号)佳句3
「泳ぐ」見た目ほど楽ではないぞ立ち泳ぎ
2014年新春号(12号)
「顔」横顔が淋しそうです秋の風
2014号春号(13号)佳句5
「飛ぶ」(跳ぶ)跳び箱を一段下げて楽に生き
2014年夏号(14号)佳句3
「手」ふくれっ面両手で挟み食べちゃうぞ
2015年春号(17号)
「探す」せっかくの隠れ家探すのはやめて
2015年夏号(18号)
「海」光る海裸足で駆けてみたくなり
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季刊誌「樹樹」入選句(2011年~2015年)ハガキ写真版

2018年01月12日 | 樹樹入選句

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