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西村まさと 

日本共産党釧路市議会議員

一人一人を大切にし、多様な声を市政に🌈

メガソーラーパネルの建設予定地でオジロワシの巣を視察

2025-04-10 23:19:04 | 市政

昨日のブログでもご紹介した通り、釧路市では湿原にメガソーラーパネルの建設計画が発表され、大問題になっています。😠

そこで釧路市議会議員超党派の16人が本日、昭和地域の建設予定地を視察し、オジロワシの営巣状況を視察しました。🦅

案内役を引き受けてくれたのは猛禽類医学研究所の方々で、市街地のすぐそばで双眼鏡を使い巣の様子が確認できました。🪺

猛禽類医学研究所の代表は、「オジロワシがパネルの光に驚いて子育てを放棄する危険があり、これも殺傷・損傷行為に等しい」と力説していたのが印象的でした。

オンライン署名も集めていますので、私もしました。


 

オンライン署名はこちらから

 

あなたの声がチカラになります

北海道釧路市・釧路湿原南部におけるメガソーラーの駆け込み建設中止を求めます!

Change.org

 

HTBさんは2日連続で今日も取材に来てくれました。ニュース映像はこちらから
(一定期間経過後はリンクが消えることがあります)

「即刻中止を」希少動物生息地の釧路湿原メガソーラー問題で市議が現地視察 今後署名活動も

「即刻中止を」希少動物生息地の釧路湿原メガソーラー問題で市議が現地視察 今後署名活動も

北海道の釧路湿原周辺にあるメガソーラーの建設予定地に希少動物の生息が確認された問題で、釧路市議らが現地を視察しました。釧路市議らが視察したのは釧路湿原周辺にある...

HTB北海道ニュース

 

 


環境省釧路自然環境事務所に要請

2025-04-09 16:43:18 | 市政

釧路市では、大阪市に本社を置く太陽光発電会社が、昭和・北園地域に、約3万6000枚ものパネルを建設する計画を発表し、住民の不安が大きくなっています。😟

そこで日本共産党議員団は本日、環境省釧路自然環境事務所を訪れ、メガソーラーパネルの建設の規制、規制するための有効な立法措置などを要請しました。(要請書の全文は下記の通り)

対応した同事務所の岡野隆宏所長は「種の保存に関する法律では、オジロワシなどの個体及び卵の殺傷・損傷を規制しているが、工事に際し殺傷・損傷を伴わない場合は特段の規制がない。新しい法律・制度をつくるには、土地所有者を含め多くの方々の理解で必要で相当の時間がかかる」と述べるにとどまりました。

これからの運動が重要と痛感しました。

 

要望書の全文

北海道新聞の記事はこちらから

太陽光発電工事規制、環境省事務所に要望 釧路の共産市議団:北海道新聞デジタル

太陽光発電工事規制、環境省事務所に要望 釧路の共産市議団:北海道新聞デジタル

釧路湿原国立公園周辺での大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設計画を巡り、釧路市議会の日本共産党議員団(村上和繁団長)は9日、工事規制などを訴える要望書を環境省...

北海道新聞デジタル

 

HTBのニュースはこちらから(一定期間経過後リンクは消えることがあります)

 


市政報告会 開催

2025-03-19 19:17:17 | 市政

日本共産党議員団は本日、2025年2月議会を中心に市政報告会を市内で開催し、約30人が参加しました。

最初に村上和繁議員から、物価高と暮らし応援、鉄道高架事業は住民投票で、太陽光発電施設の規制などについて全般的なことを報告しました。

続いて私は以下の内容の報告をしました。

その後会場から8人が意見を述べました。🙋

議員団では会場からの発言といただいたアンケート結果を基に「市議団だより」を発行することにしています。

 

私の報告の要旨 🤛

ジェンダー平等 選択的夫婦別姓制度をめぐる水面下のたたかい 

 今議会で審議された意見書の中には、選択的夫婦別姓制度の導入を求めるものはありません。表面上、議事録上は確かに何もなかったのですが、水面下ではいろいろな駆け引きがありましたので、そのことについてご報告します。

 釧路市議会では幹事長会議で各会派からの意見書の提案とか賛否、本会議に上程するかなどを決めます。今議会の冒頭で公明党から「選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論の促進を求める意見書案」が提案されました。中身を見ますと「積極的な議論を行うよう」と書いてあって法制化を求めるとはなっていないとか、「家族の一体感を守ることの両立をはかる」とか根拠のない表現も一部にはありましたが、全体的には選択的夫婦別姓制度を肯定する立場からの内容でした。

 一方参政党から「選択的夫婦別姓制度を導入せず、旧姓の通称使用の法制化を求める意見書案」が出されました。内容は国民の多数が現行の同姓の望んでいるとか、親子で苗字が違うといじめにあうとか、家族の一体感がなくなるとか、夫婦同姓は日本しかないことも文化を考えれば何ら批判されるべきことはないという、全く話にならない内容です。共産党議員団ではこの案が本会議で提案された場合、反対の立場から討論をしようと準備を進めていました。

 このような相対立する意見書案が同じ議会の幹事長会議に提案されることは珍しいです。持ち帰って各会派で話し合いが行われました。その結果自民党からは公明党案の本文にある「選択的夫婦別姓制度の早期法制化に向け」という箇所を削るなら賛成するという意見がでました。公明党はその通り修正したうえ、改めて幹事長会議で各会派の態度を確認しました。

 その結果公明党案に賛成したのは参政党を除く全会派、一方参政党案に賛成は参政党1人のみという結果になりました。しかしここからが重要ポイントです。このまま公明党案を本会議に上程し採決にもちこめば、22対1で圧倒的大差で採択されるのに、公明党は自ら取り下げると言い出したのです。公明党は前回一致にこだわっているようで、前回一致にならない意見書案は基本的に取り下げるという判断をしています。一方参政党案は賛同者が3人以上いない意見書案は上程できないというルールがあるため、取り下げではなく、規則に基づいて提案できないことになりました。

 本会議という公の場で審議されなかったので、議会だより上、あるいは議事録上、選択的夫婦別姓制度の意見書をめぐる攻防は残らないことになります。幹事長会議というマスコミにも公開していない、録音もしない、議事録も残さない、昼休み休憩中に集まって行う非公式の場ではたたかいがあったことはこの場をお借りして報告させてもらいます。

 


釧路市議会2月定例会 終わる

2025-03-18 14:35:50 | 市政

釧路市議会2025年2月定例会が昨日終了しました。

議会対応に追われてブログを更新できませんでした。

最終日は、議案の採決が行われました。

全て原案通り可決されましたが、日本共産党は市民に不利益になる恐れがあるものには反対しました。

また、今任期の折り返しになり、所属する委員会が新年度から変わることになるため、各委員会では正副委員長が退任のあいさつをしました。

私は予算決算常任委員会の副委員長を務めたため議場で短い挨拶をし、全ての委員会審査の幕が閉じました。

議会日程の残りは3月26日に釧路公立大学事務組合議会が開催されるのみです。

今、学生支援、移動期日前投票所、釧路公立大学の今後の在り方などをテーマに一般質問の準備中です。

 


明日、日本共産党議員団主催で、2月議会について市政報告会を開催しますので、お時間のある方は是非お越しください。

日時  2025年3月19日 午前10時から

場所  交流ぷらざさいわい 208号室


釧路市議会2月定例会代表質問始まる

2025-02-28 19:53:35 | 市政

釧路市議会2025年2月定例会が再開され、本日から代表質問が始まりました。

鶴間市長になって初めての代表質問。

新しい市長の政治姿勢をただすため、今議会はほとんどの議員が質問に立つようです。

日本共産党議員団の質問予定時刻は以下の通りです。

どうぞお気軽に傍聴にお越しください。

代表質問
2025年3月3日午後1時頃 村上和繁団長

一般質問
2025年3月4日午後1時頃  小山秀人議員


       5日午後1時頃  西村雅人幹事長


       6日午前10時頃 梅津則行副団長

 

尚、私は以下の内容で質問する予定です。

1、国民健康保険料
 ⑴保険料の引下げ
 ⑵子どもの均等割額

2、加齢性難聴者への補聴器購入助成制度
 ⑴制度設計の見通し
 ⑵相模原市の事例

3、訪問介護事業者への補助
 ⑴市独自の支援策
 ⑵新潟県村上市の事例

4、訪問入浴サービスへの支援
 ⑴事業者への支援策
 ⑵利用者への支援策