西村まさと 

日本共産党釧路市議会議員

一人一人を大切にし、多様な声を市政に🌈

釧路日赤新人看護師自死事件 釧路市民集会 に参加

2025-01-28 21:07:15 | 政治宣伝

「医療ではたらく人々のいのちを守ろう!釧路市民集会」が、今夜釧路市内で開かれ、参加してきました。

釧路赤十字病院新人看護師自死事件を支援する会の人たちが中心になって開きました。

基調報告として「釧路日赤事件の裁判であきらかになったこと・医療従事者に伝えたいこと」と題して白神優理子弁護士、尾林芳匡弁護士(ともに八王子合同法律事務所)が講演しました。

釧路日赤新人看護師自死事件では、村山譲さんが、医師と指導看護師らから、精神的に追い詰める叱責などを受け、自死に追いやられたものです。

就職して数か月の新人看護師が手術室で、医師から直接指導など受けることはないというのは病院側の言い分ですが、新たに出された『術中看護日誌』には、医師と村山譲さんを含め4人の看護師が、日常的に一緒に仕事をしていたことがわかりました。

「医師と新人看護師は接点がない」という病院側の主張が崩れたことが報告されました。

「リアリティショック」といって、新人看護師が看護学校と実務との違いによってショックを受け、心を病む現象についても報告がありました。

村山さんの死後10年も経つのに、また同種の自死事件が起きたそうです。

「千葉県セコメディック病院新人看護師過労自死事件」です。

今日はそのお母さんの木島冬子さんからも報告がありました。

「二度と同じ事件は起こさないでほしい」と両親の悲痛な叫びにも関わらず繰り返される医療現場での自死事件。どうすればなくすことができるのか真剣に考えなければなりません。

 

※千葉県セコメディック病院新人看護師過労自死事件の新聞記事はこちらから

「過大な業務負担で自殺」 新人看護師の遺族が労災申請 船橋

「過大な業務負担で自殺」 新人看護師の遺族が労災申請 船橋

千葉のニュース

 

 

    講演するご両親の村山豊作さんと百合子さん

 


釧路市学校給食センター 視察

2025-01-27 17:22:29 | 市政

釧路市学校給食センターの新しい建物が2025年1月24日完成し、本日市議会議員とマスコミに公開されました。🍽️

新しい給食センターが、衛生管理が徹底していること、調理動線が確保されていること、アレルギー対応食が提供できることなどの説明を受けました。

2階には、調理員休憩室、更衣室、広い研修室も設けられ、エアコン完備の快適な環境になりそうなこともわかりました。

延床面積は5,356.94㎡、建設費は43億円。

今後事務用品、食器などの備品を入れ、改めて消毒をし、調理器具の試運転や使い方の研修をし4月からの本格提供に備えるそうです。

この場所が津波対策上安全なのか、阿寒、音別の給食センター(調理室)を廃止して1か所に集約してよいのかなど心配点もありますが、完成した以上は子どものにとっても働く職員さんにとっても安心・安全で快適な施設になることを願っています。🍚

 


日本共産党後援会 新春のつどい に参加

2025-01-26 17:36:46 | 政治宣伝

第43回日本共産党後援会新春のつどいが本日開催され、私も参加しました。

はたやま和也参院比例候補からビデオメッセージが紹介されました。

来賓として立憲民主党のしのだ奈保子衆院議員も出席され、先日開会された国会の情勢などをお話いただきました。

しのださんは昨年に続いてですが、今年は胸に議員バッジをつけてのご参加です。

また、新社会党釧路支部の横田厚委員長からも心のこもった挨拶を頂戴しました。

社会民主党釧路支部の津田紘暉支部長からは温かいメッセージが届きました。

今年も野党共闘が一層実りあるものになるよう頑張ろうと改めて決意しました。

 


しのだ奈保子衆院議員

 


釧路市議会2025年1月臨時会 開かれる

2025-01-23 19:57:00 | 市政

令和7年第1回釧路市議会1月臨時会が、本日開催されました。

今回議決された主な内容

・住民税非課税世帯に3万円+燃料代5000円が2月中旬に支給される

・水道基本料金を2、3月分は免除する

・昨年議決された給食食材高騰対策支援事業の財源を一般財源ではなく国からの交付金で措置する

・障害者施設・高齢者施設に支援金を給付する

・市役所職員の給料を3%引き上げる

などです。

市長、市議会議員の期末手当引き上げについては反対しましたが、共産党以外の賛成多数で議決されました。

今議会からとうとう議場に日の丸が掲揚されました。😢


議員の学校 自治体予算集中講義 に参加

2025-01-16 21:35:00 | 政治宣伝

第55回議員の学校「自治体予算の集中講義」が東京・日野市で本日から2日間開催され、私も現地で参加しました。📝

主催はNPO法人多摩住民自治研究所で、この主催者の研修は過去にも受講したことがあります。

現地参加は23人、オンライン参加は73人とのことでした。

立命館大学の森裕之教授は「自治体財政の基本のすべて」「2025年度の地方財政計画と自治体の予算」「予算審議のポイントと今後の自治体財政」の3講義を担当。

石川満・元日本福祉大学教授は「社会保障関係制度改革と私たちの暮らし」の講義を担当しました。

森先生は釧路市の生活保護行政についても詳しく、著書「地方財政の新しい地平」(自治体研究社発行)の中でも詳細を論じています。

1日目の講義の最後にはグループワークがあり、福島県矢吹町、神奈川県大和市、静岡県沼津市などの各議員さんと党派を超えてディスカッションをしました。

今後も財政に関わる研修は積極的に受講して、質問力アップにつなげたいです。🙋

わかりやすく講演する森裕之先生