西村まさと 

日本共産党釧路市議会議員

一人一人を大切にし、多様な声を市政に🌈

鶴間新市長に初申し入れ

2024-11-26 16:28:22 | 市政

釧路市議会は本日議案説明会が行われ、いよいよ12月議会が事実上スタートしました。

その後、鶴間新市長に「福祉灯油」「学校給食費無料化」を求めて申し入れをしました。

この度の市長選では、閉塞した市政を変えてほしいという願いを受けて、新しい市長が誕生しました。

この場で実現するという明言はしませんでしたが、「共産党議員団の皆さんの思いは伝わった。私も苦しんでいる市民と話しをするが、ここ1~2年はかなり苦しいのが実感している」と答えがありました。

引き続き議会でも論戦します。

12月議会は5日召集で、私の一般質問はこの日の午後2時頃になる見込みです。

要望書の全文



阿寒アイヌアートウィーク2024 オープニングプログラムに参加

2024-11-23 20:44:12 | 市政

「阿寒アイヌアートウィーク2024」のオープニングプログラムが本日阿寒湖畔のオンネチセで開かれ、私も来賓として出席しました。

このイベントは本日から12月15日まで開催されます。

主に木彫の展示と語り部の披露が中心です。

約20人の木彫作家、画家、工芸作家、彫金作家、刺繍作家らの作品が阿寒湖畔6か所の展示会場で披露されています。

私も式典終了後、展示会場の吉田屋、バスセンターエントランスなどをまわって作品を鑑賞してきました。

阿寒湖畔は雪が舞い冷え込みました。☃️

 

阿寒アイヌアートウィーク2024の詳細はこちらから

阿寒アイヌアートウィーク|阿寒湖アイヌコタン

阿寒アイヌアートウィーク|阿寒湖アイヌコタン

 

 

                    市内と違い阿寒湖畔は雪が降っていました

 


釧路市議会9月議会報告その4 釧路公立大学議会編 ができました

2024-11-15 10:40:42 | 西村ニュース・釧路市議団だより

釧路市議会2024年9月議会報告の最終回は「釧路公立大学議会編」です。🏫

内容は下記の通りです。📰

 

釧路公立大学事務組合議会も決算議会が開催されました。決算は認定しましたが、一般質問も行われ私一人が質問に立ちました。

管内出身者の入学料を無料に

 釧路公立大の入学料は30万2000円で、その内釧路管内出身者は6万円安くしています。1学年300人の定員中、管内出身者は毎年40人程度入学しているので、管内出身者の入学料無料化は1200万円程度で実現できます。兵庫県立大学や大阪公立大学では、地元出身者の学費は無料にしています。そもそも入学料は日本独特の制度で諸外国ではほとんどありません。決算では事務組合の教育振興基金に約11億円、財政調整基金に約9億円、公立大学法人の当期総利益は約12億円あることが公表されました。財源上は可能なはずなので、管内出身者の入学料は無料にできないか質問しました。管理者(釧路市長)は「現状の仕組みを続けるのが適切と考えている」として、拒否しました。

 

学生に家賃補助を

 今年9月釧路市議会は、公立大の学生を招いて意見交換会を行いました。参加者から「公立大周辺のアパートの家賃が高い」という意見が出されました。そこで学生への家賃補助制度を創設できないか質問しました。事務長からは「文苑・芦野は利便性の高い地域のため、現状の家賃相場(4万円台)になっている。学生支援は国においてしっかりやっている。大学独自で家賃補助は考えていない」という内容の答弁。留萌市や富山県で実施している学生への家賃補助制度を紹介して、実施を強く求めました。

 

来年度から始まる大学授業料無料化に独自の対象拡大を

 国は来年度から「多子世帯の大学等の無償化制度」を新たにスタートします。これは所得制限なしで授業料は70万円、入学料は26万円を上限に無償化するものですが、子どもが3人以上いる世帯が条件です。しかも上の子が社会人になると対象外になってしまいます。これでは対象者が少ないと国会では吉良よし子参院議員が追及しました。そこでこの制度から漏れる世帯に対して大学独自で対象拡大制度を創れないか質問しました。しかし「この制度は国が進めようとしているもの。高等教育の無償化に関わる制度は国において実施すべき」という内容の答弁に終始しました。


行政視察3日目 座間市 「生活困窮者自立支援制度」「LINE公式アカウント」

2024-11-07 21:52:52 | 市政

行政視察3日目の今日は、座間市役所を訪れ「生活困窮者自立支援制度」と「LINE公式アカウント」について視察しました。

生活困窮者自立支援における「断らない相談支援」と題して担当課長さんからお話をお聞きしました。

この事業を策定するにあたり、釧路市の生活保護制度も視察して参考にしたとのことで、感銘を受けました。

しかし、座間市の特徴に合わせて独自に発展させていることがうかがえました。

とくに住宅部局や民間企業・NPOの住宅支援とも連携していることが素晴らしいと感じました。

LINE公式アカウントについては、人口13万人で登録者は10万人というのはすごいと思いました。

座間市主催のスマホ教室も大盛況で、民間企業に委託してスマホが苦手な高齢者に支援をしているとのこと。📱

また今年3月まではスマホコールセンターを設けて、スマホの扱い方について電話相談に応じる事業も行ったそうです。

デジタル化によって便利になることはよいことですが、その恩恵を受けるのが難しい高齢者などの支援を充実させなければならないと感じました。🤔

座間市議会さんからも温かい歓迎を受けました


行政視察2日目 小田原かなごてファーム 相模原市役所補聴器助成制度を視察

2024-11-06 23:14:44 | 市政

行政視察2日目の今日は小田原かなごてファーム、相模原市補聴器助成制度を視察しました。

小田原かなごてファームでは、代表の小山田大和さんが、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を案内してくれました。🌞

耕作放棄地を買ったり借りたりして、農業をやりながらその上で太陽光パネルを設置し、一石二鳥の事業を行なっています。

釧路では湿原にメガソーラーを建設して、市民の迷惑になっています。しかしきちんとゾーニングをすれば、決して太陽光発電は悪いものではありません。行政の補助を受けながら再生可能エネルギーを増やしていることに感銘を受けました。

 小山田大和代表と この場所で2022年1月1日赤旗日曜版で志位委員長と撮影したそう

しんぶん赤旗日曜版2022年1月1日号はこちらから
日曜版新年合併号 2022新春対談 再エネでこそ未来/日本共産党委員長 志位和夫さん/小田原かなごてファーム代表 小山田大和さん

 

午後に訪れた相模原市役所では、補聴器助成制度と通年議会を視察しました。

相模原市では補聴器助成制度の財源として、国の「保険者機能強化推進交付金」と「介護保険保険者努力支援交付金」を活用し、一般的会計は使っていないとのことでした。🦻

この点は釧路市も研究しなければならないと痛感しました。

また通年議会に変更してから、先決処分が格段に減ったことがわかりました。

しかし議員の意識が向上しなければ、通年議会といっても会期制とあまり変わらない結果になりかねないことも感じました。🤔

相模原市議会さんから温かい歓迎を受けました