工楽風紀 vol.125 ～アコウ 47㎝～

最近。。。釣りをしていて、今までとちょっと感覚が違うような気がします。

鬼嫁から「釣りは月2回まで!!!!!!」と一種、死刑宣告に近い言葉を受けたからかもしれませんが、1回の釣行での集中力が随分高くなってきているような錯覚を起しています。

で、今回は小潮で満潮は2時半。日付が変更してからが最高な時間っぽくて、どうしても2時～3時はやりたくて…ちょっと鬼に尋ねてみる。

「もう月に2回行ったけん、ぜぇ～～～～～～～～ったいダメ!!!!!!」と、予定通り返される。子供を寝かせたあと23時頃からお願いをし続け1時過ぎ、、、

SAKU「じゃあ、もうええ。寝るわ」と諦めたそのとき！

「4時までに帰ってくるなら良いよ。一番近くの海見て、気がすんだら帰ってきんさい」とのこと…

鬼が仏になった瞬間でした。

そして、近場なんかに行くワケがなく、釣りがしたい場所までを考えると…車で片道50分。1分を無駄に出来ないので即出発

1:50　釣り場到着。車から降りると…小さなポイントになんと、投げ竿が6本も出てる。。。でも、場所を移動する時間も無い。ひとまず先行者さんに挨拶。隅っこの方はやらなから、やっても良いよとのこと。あざーす！

2:05　硬めとと柔らかめのロッドを持ち、それぞれのリールへPE1号には4号、PE0.8号へは3号のリーダーでノットを結びワームをセットする。時間がないので沖から素早く探ってくるためにまずは硬めのロッドから。1オンス＋4インチを投げてみる。小潮＋潮止まり前なので着底が分かり過ぎる。

2:15　フォールの速度が早過ぎて、魚がついてきていないと判断し、飛距離は落ちるもののロッドを柔らかいものにして、バレットシンカーも5/16オンスへと軽めのものを使用し、ゆっくり見せて食わす作戦に変更の決断をする。何せ…時間が無い。。。フックは#1/0とそのままでビーズは無し。シンカーのズレを防ぐ＝根掛かり防止のためにストッパーゴムは付けてます。3時には納竿しないといけないと焦る心を落ち着かせ、ライトウエイトで丁寧にボトムを取る。リフト＆フォールはAsuka師匠に教わったより少し大きめで。

2:18　2投目、ヒット！浮かせてくると…

47cmのビックワン先行者さんにタモで掬ってもらいました。ありがとうございます!

2:30　釣り人のサガ。「もう1匹、もう1匹」と心が逸る。落ちついてリフト～。。。フォール～。。。

3:00　アタリが無いまま時が過ぎ、これにて納竿!!!

4:00　約束通り帰宅。セーフ。

8:00　子供の泣き声で目が覚める。横に並べて撮ってみました＾皿＾


P.S
アコウをお裾分けしてると、皆が「すごいねすごいね～」って言ってくれました♪それに対して、嫁が「私が行かせてあげたけん釣ることが出来たんじゃろ」と何故か自慢気でした。。。

あぁ…ありがとうございます!!!

おしまい

word & photo by SAKU