2014年1月24日(金) 日の出 06:47 日の入 17:00
23日NYダウ 16197.35 -175.99 3日続落
中国経済指標が思わしくなかったことからリスクの高い資産が売られた。HSBC/マークイットが発表した1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が低下し、中国の景気減速が年明けまで尾を引いたことが示され、市場心理を圧迫した。
朝方の外人動向 580万株(8日買い越し)
外国人投資家1週間動向(1/20~24) 1830万株(買い越し)
東京株式市場・前場= 大幅続落
前場終値 15454.80 -241.09
出来高 148432万株 売買代金(億円) 13895.90
高値/安値 15485.02(-210.87) - 15377.64(-318.25) 値幅 107.38
一時、前日比で300円を超える下げとなり、1月14日以来、約1週間半ぶりに節目1万5500円割れとなった。前日に発表された1月中国製造業PMIの低下をきっかけとした世界的なリスクオフの流れを引き継いだ。ただ個人投資家押し目買いが優勢とみられ、下値は限定的。ドル/円の下げ渋りもサポートした。中国の景気減速懸念を背景に前日の欧米株が下落したほか、外為市場で資産の安全な逃避先として円買いの動きが強まったことを受け、東京市場では売りが先行。ハイテク・自動車など輸出株への売りが目立ったほか、不動産、銀行など内需株も軟調に推移した。
JASDAQ平均 2161.02 -11.80 続落
マザーズ指数 1011.75 -3.71 続落
為替 24日 買 売 前日比
米ドル 11:49 103.49 - 103.51 +0.24
ユーロ 11:49 141.62 - 141.66 +0.23
リコーリース(8566)12:30:00 買い 100株 2,960円
東京株式市場・後場= 大幅続落
後場終値 15391.56 -304.33
出来高 317493万株 売買代金(億円) 30809.77
高値/安値 15485.02(-210.87) - 15288.32(-407.57) 値幅 196.70
終値で2013年12月17日以来、約1カ月ぶりに1万5400円を下回った。中国の景気減速懸念や新興国の通貨安などを背景に世界的にリスクオフの動きが広がり、東証1部の9割超が値下がりする全面安。先物への仕掛け売りが強まると、日経平均は一時400円超える下げとなった。半面、個人を中心に押し目買い意欲は根強いという。
前場の軟地合いを引き継ぐ形で、後場寄り付きは売りが先行。いったん伸び悩んだ円相場がやや強含んだこともあり、株価指数先物売りを交え、再び下げ幅を拡大し、午後零時44分に1万5390円25銭(前日比305円64銭安」まで押し戻された。その後、下げ渋る場面もあったが、円上昇につれて先物にまとまった売り物が断続的に出て一段安。午後2時43分には、この日の安値となる1万5288円32銭(同407円57銭安)まで下押した。引けにかけて切り返したが、戻りは限定された。
JASDAQ平均 2157.58 -15.24 続落
マザーズ指数 1021.90 +6.44 反発
為替 24日 買 売 前日比
米ドル 15:09 103.32 - 103.34 +0.07
ユーロ 15:09 141.50 - 141.54 +0.11