2014年1月30日(木) 日の出 06:43 日の入 17:06
29日NYダウ 15738.79 -189.77 反落
主要株価指数はそろって1%を超える下げとなった。新興国市場の混乱にもかかわらず、米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和の縮小継続を決定したことが重しとなった。株価は朝方から軟調に推移。トルコや南アフリカが打ち出した利上げによる通貨防衛策が、新興国資産の売りを食い止めるには力不足ではないかとの懸念が広がった。さらにFRBが量的緩和を一段と縮小することを決めたため、株安が加速した。
朝方の外人動向 260万株(売り越し)
外国人投資家1週間動向(1/24~30) 860万株(買い越し)
東京株式市場・前場= 大幅反落
前場終値 14872.38 -511.53
出来高 149886万株 売買代金(億円) 14574.99
高値/安値 15112.70(-271.21) - 14853.83(-530.08) 値幅 258.87
前日に発表された米量的緩和の縮小継続を受けて米株が下落、ドル/円も一時101円台を付けるなど外部環境が悪化し、リスクオフの動きが広がった。東京市場は朝方から主力株が全面安の展開となり、日経平均は一時下げ幅が530円まで拡大。2営業ぶりに節目の1万5000円を割り込んだ。
JASDAQ平均 2114.27 -36.97 反落
マザーズ指数 959.94 -27.79 反落
為替 30日 買 売 前日比
米ドル 12:40 102.20 - 102.21 -0.08
ユーロ 12:39 139.57 - 139.62 -0.16
リコーリース(8566)13:35:53 売り 100株 2,733円( -22,700)01.30買
東京株式市場・後場= 大幅反落
後場終値 15007.06 -376.85
出来高 304108万株 売買代金(億円) 30222.93
高値/安値 15112.70(-271.21) - 14853.83(-530.08) 値幅 258.87
一時、前日比で500円を超える下げとなった。前日に発表された米量的緩和の縮小継続を受けて、米国株が下落したほか、外為市場では円高が進行。世界的に運用リスクを回避する動きが広がり、東京市場も全面安となった。割安感から押し目買い意欲は根強いものの、戻りは鈍く、払しょくされない新興国不安が依然として重しになっているという。
JASDAQ平均 2116.12 -35.12 反落
マザーズ指数 965.02 -22.71 反落
為替 30日 買 売 前日比
米ドル 15:19 102.45 - 102.49 +0.17
ユーロ 15:19 139.79 - 139.88 +0.06