2014年1月29日(水) 日の出 06:44 日の入 17:05
28日NYダウ 15928.56 +90.68 6日ぶり反発
米連邦準備理事会(FRB)が29日までの連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和のさらなる縮小を決めるかどうかに市場の焦点が移り、新興国市場をめぐる懸念などに絡んだ大幅安の局面が一服した。
朝方の外人動向 20万株(買い越し)
外国人投資家1週間動向(1/23~29) 1250万株(買い越し)
シークス(7613)10:25:06 売り 100株 1,467円( -6,700)
東京株式市場・前場= 5日ぶり大幅反発
前場終値 15240.84 +260.68
出来高 113692万株 売買代金(億円) 11560.12
高値/安値 15254.62(+274.46) - 15159.92(+179.76) 値幅 94.70
前引けの上げ幅は一時270円を超えた。このところ株式相場の重荷になっていたトルコなど新興国経済への過度な懸念が和らぎ、幅広い銘柄に買い戻しが入った。外国為替市場で円相場が1ドル=103円台前半の水準で軟調に推移したことも輸出関連株の買いを促し、相場の支えとなった。東証1部の値上がり銘柄は96%と全面高となった。通貨安と物価安を苦慮していたトルコ中央銀行が日本時間早朝、政策金利の大幅な引き上げを決めた。新興国からの投資資金の流出といった不安の収束につながるとの期待から、東京株式市場では朝方から主力株をはじめ、中小型株まで幅広い銘柄に買いが先行。前日の米株式相場の上昇や円安進行も心理的な支えとなり、日経平均は上げ幅を拡大した。
JASDAQ平均 2146.55 +30.95 続伸
マザーズ指数 986.78 +35.08 反発
為替 29日 買 売 前日比
米ドル 11:30 103.14 - 103.18 +0.33
ユーロ 11:39 140.96 - 141.05 +0.25
東京株式市場・後場= 5日ぶり大幅反発
後場終値 15383.91 +403.75
出来高 236372万株 売買代金(億円) 24778.82
高値/安値 15383.91(+403.75) - 15159.92(+179.76) 値幅 223.99
終値は403円高の高値引けで今年最大の上げ幅となった。新興国不安によるリスクオフの動きが、トルコやインドの利上げによって落ち着き、朝方から幅広く買いが入った。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちではあるが、イベントを無難に通過すれば買い戻しが加速するとの楽観的な見方も広がり、後場にかけて先物主導で上げ幅を拡大させた。東証1部の騰落数では全体の約96%が値上がりする全面高だった。トルコ中銀は29日、同国の通貨リラが国内政局の混乱や米量的緩和の縮小に対する懸念から下落していることを受け、主要政策金利をすべて大幅に引き上げた。インド準備銀行(中央銀行、RBI)も28日、政策金利であるレポレートを予想に反して引き上げた。これを受けて外為市場で円が対ドル、対ユーロで下落。
JASDAQ平均 2151.24 +35.64 続伸
マザーズ指数 987.73 +36.03 反発
為替 29日 買 売 前日比
米ドル 15:49 103.33 - 103.35 +0.52
ユーロ 15:49 141.13 - 141.18 +0.42