令和2年3月3日(火)
日の出 6:08 日の入 17:38

2日 NYダウ 26703.32 +1293.96 8日ぶり大幅反発
東京株式市場・前場= 小幅続伸
前場終値 21355.20 +11.12
出来高 7億9768万株 売買代金 1兆3643億円
高値/安値 21719.78(+375.70) - 21314.73(-29.35) 値幅 405.05
値上がり603銘柄、値下がり1487銘柄、変わらず72銘柄
朝方は、買い優勢で始まった。主要国の金融緩和期待を背景に2日のNYダウが過去最大の上げ幅を記録するなど米国株式の大幅高を受け、前場早々に2万1719円78銭(前日比375円70銭高)まで上昇した。一巡後は、売りに傾き下げに転じる場面があった。コロナウイルスの感染拡大への警戒感は根強く、円高も重しとなった。その後は、前引けにかけて前日終値近辺でもみあった。
市場からは「前週末にかけて大きく下げてだけに、戻れば売りが出てくる。景気や企業業績の悪化は織り込みが進んでいるとみられるが、落ち着くにはまだ時間が掛かる。新型肺炎のニュースをにらみつつ値固めが必要だ」(国内証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3424.28 +27.32 続伸
マザーズ指数 734.26 -7.25 反落
為替3日 買 ー 売 前日比
米ドル 12:08 108.00 108.03 -0.30
ユーロ 12:08 120.30 120.34 -0.29
東京株式市場・後場= 大幅反落
後場終値 21082.73 -261.35
出来高 17億6490万株 売買代金 3兆719億円
高値/安値 21719.78(+375.70) - 21082.73(-261.35) 値幅 637.05
値上がり189銘柄、値下がり1938銘柄、変わらず35銘柄
朝方は、主要国の金融緩和期待を背景にした2日の米国株式の大幅高を受け、前場早々に2万1719円78銭(前日比375円70銭高)まで上昇した。いったん下げに転じた後、やや持ち直す場面もあったが、後場入り後は再度軟化した。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感は根強く、円高歩調とともに時間外の米株価指数先物安が重しとなり、大引けにかけて次第安となった。3日予定の財務省・中央銀行総裁の電話会議について、会議後の声明で協調利下げや財政出勤といった具体的な政策対応は盛り込めない見通しと報じられ、売りを促した面もある。
市場からは「円高が進むとともに。時間外取引の米株価指数が値を下げ、売りを読んだ。ショック安の場合、一度戻した後に2番底を付け、そこからリバウンドに入るケースがあり、さほど驚きはない」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3390.90 -6.06 反落
マザーズ指数 724.61 -16.90 反落
為替3日 買 ー 売 前日比
米ドル 15:21 107.74 107.76 -0.56
ユーロ 15:21 120.12 120.17 -0.47