令和2年3月6日(金)
日の出 6:04 日の入 17:41

5日NYダウ 26121.28 -969.58 大幅反落
東京株式市場・前場= 3日ぶり大幅反落
前場終値 20652.55 -676.57
出来高 7億7105万株 売買代金 1兆1737億円
高値/安値 21061.20(-267.92) - 20652.55(-676.57) 値幅 408.65
2日に付けた取引時間中の今年安値(2万834円29銭)を割り込んだ
値上がり44銘柄、値下がり2096銘柄、変わらず23銘柄
朝方は、売り優勢で始まった。新型肺炎の感染拡大への警戒感から5日の米国株式が急落し、投資家心理が悪化。円高・ドル安進行も重しとなり、株価指数先物売りを交え、下げ幅拡大の流れとなった。
市場からは「日本株に売り圧力が強まっている。コロナウイルスの感染拡大で経済減速リスクが高まり、下値模索のイメージだ。米国での感染が一段と広がれば、NY株が崩れ、日本株も巻き込まれることになろう」(ネット証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3320.66 -65.92 3日ぶり反落
マザーズ指数 716.81 -26.32 3日ぶり反落
為替6日 買 ー 売 前日比
米ドル 14:31 105.80 105.83 -0.36
ユーロ 14:31 118.87 118.91 -0.43
東京株式市場・後場= 3日ぶり大幅反落
後場終値 20749.75 -579.37
19年9月4日(終値2万649円14銭)以来半年ぶりに2万1000円を割り込んだ
出来高 17億4964万株 売買代金 2兆8335億円
高値/安値 21061.20(-267.92) - 20613.91(-715.21) 値幅 447.29値上がり40銘柄、値下がり2114銘柄、変わらず9銘柄
新型肺炎の感染拡大への警戒感が強く、5日の米国株式の急落や円高・ドル安進行を受け、売り優勢で始まった。時間外取引の米株価
指数先物安やアジア株の軟調推移も重しとなり、後場入り後には一時2万613円91銭(前日比715円21銭安)まで下げ幅を拡大した。日銀のETF(上場投資信託)買い観測を支えに、大引けにかけて下げ渋ったが、戻りは限定された。
市場からは「前場の下げの流れを日銀のETF買いが止めたようだが、まだ不安定さを残す。ボラティリティー(相場変動性)が再び上昇し、リバウンドがあっても、日経平均2万円割れがあっても不思議ではない。新型コロナウイルスの感染がどこまで拡大するかが問題だ」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3312.26 -74.32 3日ぶり反落
マザーズ指数 716.00 -27.13 3日ぶり反落
為替6日 買 ー 売 前日比
米ドル 15:42 105.95 105.98 -0.21
ユーロ 15:42 118.89 118.93 -0.41