令和2年3月13日(金)
日の出 5:55 日の入 17:47

12日NYダウ 21200.62 -2352.60 大幅続落
東京株式市場・前場= 大幅3日続落
前場終値 17081.14 -1478.49
出来高 17億5277万株 売買代金 2兆4487億円
高値/安値 18184.46(-375.17) - 16690.60(-1869.03) 値幅 1493.86
値上がり6銘柄、値下がり2158銘柄、変わらず1銘柄
新型コロナウイルスの感染拡大による世界景気の悪化懸念が一段と強まり、12日の欧米株式の暴落が嫌気され、リスク回避の売りが加速した。下げ幅を一段と拡大し、一時1万6690円60銭(前日比1869円03銭安)まで値を崩した。一巡後は、円安歩調もあって下げ渋ったが、戻りは限定された。この日算出の日経平均先物・オプション3月限のメジャーSQ(特別清算指数)推定値は1万7052円89銭。
市場からは「酷い相場だ。AI(人口知能)が暴走し、感情のない機会がどこまでも売ってくる。買い戻しが始まれば、一気に戻すのだろうが、きっかけがない。ただ、いずれは立ち直るはずであり、押し目買い方針に変わりはない」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 2737.90 -217.98 3日続落
マザーズ指数 541.95 -57.87 3日続落
為替13日 買 ー 売 前日比
米ドル 11:56 105.11 105.14 +0.48
ユーロ 11:56 117.69 117.73 +0.68
東京株式市場・後場= 大幅3日続落
前場終値 17431.05 -1128.58
1万7500円割れは16年11月11日(終値1万7455円78銭)以来ほぼ3年4カ月ぶり。下げ幅は16年6月24日(1286円33銭)以来の大きさとなった
出来高 34億5938万株 売買代金 4兆8923億円
高値/安値 18184.46(-375.17) - 16690.60(-1869.03) 値幅 1493.86
値上がり64銘柄、値下がり2099銘柄、変わらず3銘柄
朝方は、新型コロナウイルスの感染拡大による世界景気の悪化懸念が一段と強まり、12日の欧米株式の暴落が嫌気され、リスク回避の売りが加速した。下げ幅を拡大し、前場中盤には1万6690円60銭(前日比1869円03銭安)まで値を崩した。一巡後は下げ渋った。後場に入り、時間外取引で米株価指数先物が上げに転じ、円安歩調もあって1万8100円台まで引き戻す場面があった。日銀のETF(上場投資信託)買い期待も支えとなった。その後は、買いが続かず、大引けにかけて軟化した。この日算出の日経平均先物・オプション3月限のメジャーSQ(特別清算指数)値は1万7052円89銭。
市場からは「後場は一時急ピッチな戻りを示したが、もともと売られすぎで、来週の日米金融政策への期待があるかも知れない。ただ、自律反発の域は出ておらず、ボラティリティ(相場変動性)が落ち着くまでは相場は安定化しない」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 2783.78 -172.10 3日続落
マザーズ指数 565.31 -34.51 3日続落
為替13日 買 ー 売 前日比
米ドル 18:57 106.18 106.20 +1.55
ユーロ 18:57 118.64 118.69 +1.63
【今日の取引】
