令和2年3月9日(月)
日の出 6:00 日の入 17:43


6日NYダウ 25864.78 -256.50 続落
東京株式市場・前場= 大幅続落
前場終値 19473.07 -1276.68
出来高 11億1376万株 売買代金 1兆5897億円
高値/安値 20347.19(-402.56) - 19472.26(-1277.49) 値幅 874.93
値上がり22銘柄、値下がり2133銘柄、変わらず8銘柄
取引時間中での2万円割れは19年1月7日(安値1万9920円80銭)以来1年2カ月ぶりとなる。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が続き、前週末の欧米株安や、円高・ドル安進行、原油安を嫌気し、リスク回避の売りが加速した。時間外取引の米株価指数先物が大きく下落し、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の下げも重しとり、前場終盤に1万9472円26銭(前週末比1277円49銭安)まで下げ幅を拡大した。
市場からは「陰の極は近いとみている。メジャーSQ(特別清算指数)算出を控え、売らざる人もいるだろうが、ファンダメンタルズに基づけば、常軌を逸脱した動きだ。新型コロナウイルスはいずれ収束し、戻る時は早いだろう」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3123.46 -188.80 続落
マザーズ指数 646.47 -69.53 続落
為替9日 買 ー 売 前日比
米ドル 12:11 102.50 102.53 -2.80
ユーロ 12:11 116.75 116.76 -2.15
東京株式市場・後場= 大幅続落
後場終値 19698.76 -1050.99
出来高 25億1847万株 売買代金 3兆4646億円
高値/安値 20347.19(-402.56) - 19472.26(-1277.49) 値幅 874.93
値上がり22銘柄、値下がり2138銘柄、変わらず3銘柄
今年最大の下げ幅となり、19年1月4日(安値1万9561円96銭)以来1年2カ月ぶりに2万円大台を割り込んだ。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が続き、前週末の欧米株安や、円高・ドル安進行、原油安を嫌気し、リスク回避の売りが加速した。時間外取引の米株価指数先物が大きく下落し、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の下げも重しとなり、前場終盤に1万9472円26銭(前週末比1277円49銭安)まで下げ幅を拡大した。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い観測を支えに大引けにかけて下げ渋ったが、戻りは限定的だった。
市場からは「下値のメドが立てにくい。2月の戻り高値からの下げ相場は1カ月経過したが、過去のショック安では切り返すまでに2-3カ月を要しており、回復にはまだ時間が掛かる。ボラティリティ(相場変動制)が高いままであり、当面波乱商状が続きそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3095.61 -216.65 続落
マザーズ指数 646.20 -69.80 続落
為替9日 買 ー 売 前日比
米ドル 15:12 102.63 102.64 -2.67
ユーロ 15:12 117.03 117.07 -1.87