令和2年3月2日(月)
日の出 6:10 日の入 17:37

28日 NYダウ 25409.36 -357.28 7日続落
東京株式市場・前場= 大幅6日ぶり大幅反発
前場終値 21377.87 +234.91
出来高 9億8326万株 売買代金 1兆6412億円
高値/安値 21384.02(+241.06) - 20834.29(-308.67) 値幅 549.73
値上がり1926銘柄、値下がり206銘柄、変わらず29銘柄
朝方は、売り優勢で始まった。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が続くとともに、2月29日に発表された中国2月景況感指数が過去最低水準へと急激に悪化し、円高・ドル安進行も重しとなり、一時2万834円29銭(前週末比308円67銭安)まで下落した。一巡後は、持ち直して上げに転じた。日銀の黒田東彦総裁が午前10時前に「潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく」とする談話を発表、これをきっかけに戻り基調を強め、前場終盤には2万1384円02銭(同241円06銭高)まで上昇した。中国・上海総合指数の上げなども支えとなった。
市場からは「日銀の緊急談話が買い戻しにつながったが、まだモヤモヤが続く。世界的にコロナウイルスの感染拡大は収まっていない。ただ、大分慣れてきた面があり、落ち着きどころを見極めたい」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3387.00 +92.08 5日ぶり反発
マザーズ指数 743.23 +42.60 5日ぶり反発
為替2日 買 ー 売 前日比
米ドル 12:16 108.21 108.23 -0.14
ユーロ 12:16 119.63 119.68 -0.46
東京株式市場・後場= 大幅6日ぶり大幅反発
後場終値 21344.08 +201.12
出来高 20億3515万株 売買代金 3兆5219億円
高値/安値 21593.11(+450.15) - 20834.29(-308.67) 値幅 758.82
値上がり1892銘柄、値下がり240銘柄、変わらず29銘柄
朝方は、売り優勢で始まった。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が続くとともに、中国2月景況感指数の急悪化や円高・ドル安進行も重しとなり、一時2万834円29銭(前週末比308円67銭安)まで下落した。一巡後は、持ち直して上げに転じた。日銀の黒田東彦総裁が午前10時前に「潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく」とする談話を発表、これをきっかけに戻り基調を強めた。中国・上海総合指数の上昇なども支えとなり、後場の早い段階で2万1693円11銭(前週末比450円15銭高)まで上げ幅を拡大した。その後は、戻り売りに伸び悩み、大引けにかけてもみあい商状となった。
市場からは「テクニカル的にみても、いったん反発しておかしくないところだが、新型肺炎リスクについては依然不透明だ。ポラティリティ(株価変動制)が落ち着くには時間が掛かる」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3396.96 +102.04 5日ぶり反発
マザーズ指数 741.51 +40.88 5日ぶり反発
為替2日 買 ー 売 前日比
米ドル 15:26 108.23 108.24 +0.16
ユーロ 15:26 119.53 119.57 +0.36