にじの木通信

小さな家族の日々のこと。
安心安全栽培の菜園も、カメの歩みで一歩ずつ。

食べたものが響いてくる

2013-05-16 01:51:33 | 健康・美容
記憶力に焦点をあてて考えてみます。

個人的な見方ですが。


私は小さなころは、物事を写真のように覚えてしまうタイプでした。
家での食事は朝から和食。お昼の学校給食は大好きで残すことはほとんどなく、晩ご飯も和食が多かったように思います。お魚・お野菜もよく食卓にあがり、家での好き嫌いや食べ残しは許されていませんでした。

母は、売られているお惣菜と冷凍食品が大変苦手でしたので、ほぼ手づくりのものを食べさせてくれていました。
おやつは覚えていません。

人並みに健康で元気に地域の友達達と外でよく遊び、たまに貧血で倒れたり扁桃腺を張らしたりはしましたが、体育も勉強も大変だと思ったことはなく、忘れ物をする人の気持ちがわからなかったです。低学年のころは、先生の言われたことをクラスのお友達達に聞きに来られたりすることが多かったと思います。


中2の頃に母がサロンを始めとても忙しくなっていく時期と、体育系のクラブ活動で身体に無理をしてまず腰を悪くし、体調を崩し始めることが重なりました。(それは潜在意識で自分の望んだことでいたことでありました)

それから親のいない間に白砂糖と酸化した油たっぷりのおやつとジュースをたくさんとって、頭をボーっとさせて身体の痛みから逃げるようになっていきました。母は仕事で帰り遅いようなときにも手づくりのものを食べられるように、朝から夜ご飯の仕込みをして家を出て、段取りをしてくれていました。父と妹と分担して、炊事とお台所の片付けをする日もありました。なのに-の貯金を毎日自分でためていっていたのでした。

五感のうち味覚から狂っていく、というのはアーユルヴェーダの考え方ですが、まさに上記のように白砂糖と油ものをとるようになると、だんだん食べ物の味がしなくなっていき、ものを美味しいと感じることがなくなり、気づくと心身不調だらけ、勉強も運動もできなくなっていきました。中学のクラブでは補欠の補欠。高校の進学時には、二類の人文科ぎりぎりくらいの成績だったかと思います。

高校のときにはクラスの女の子で一人だけ、歴史のテストで赤点をとりました(@_@。
もう普通に座って授業を受けることが困難で、記憶力も落ちていっていました。体育のときラジオ体操を普通にできないときがあるような不健康な状態でした。母には、良いと言われるいろいろな病院・治療院に連れて行ってもらっていたころです…。ただ一人だけ、いつか良くなるはず、と信じて見守ってくれていた母でした。


専門学校に通っていたころにも、お休みしたり遅刻もしたし、まだ真面目に学校に行けない状況で、まず態度が悪いので先生から目をつけられるようなことがあり、良い生徒ではなかったです。(ひどい不調がまた蘇るのが嫌で)身体がしんどいことは言わないようにしていましたので、だるそうな生徒、と見られていたはずです。でも心身のことを学ぶ中で、自分の不調の原因を探ることができ、生活の改善の転機になりました。

その後社会にでたら、一度教えていただいたことをしっかり覚えないといけません。学生の頃のように、その日の体調によってお休みすることもできません。それでお店の寮生活での自炊はもう、一人独走?健康マニアのようなメニューで、また毎日ヨガと腕立て・腹筋・背筋などして、美容学校の専科で習ったことを総動員して^^;毎日出勤できるように自分をもっていきました。寮の先輩や同窓生には健康マニアみたいに見られていました。そういえば、美容学校の専科の昼食時にも、クラスの女の子たちに、‘まーたそんな野菜いっぱい、健康的なもの食べて…’と言われていましたが、かなり不調にしてしまった身体を良くするには、みんなみたいに食べていたら無理だと思っていましたので、人にひかれても続けるしかありませんでした。

例えばフェイシャルの手順は、先輩に一度してもらってメモして、次にはできる、という感じでしたが、2年くらいしてだったでしょうか、売上を倍にしようとした時期があって、もう自分の力以上のことをしてしまいました。
時間がなくてトイレも行けなかったり、水分も昼食もとれないときもありましたし、食べ物もそんなに気をつけられませんでしたし、毎日必死で、お客さまの情報しか覚えられないようになって,バランスを欠いてしまったのです。過去に行った研修旅行のことを忘れてしまったときにはやばい、と思いました。

20年越し!?

2013-04-06 21:10:26 | 健康・美容

若いころ、本物の健康に興味を持った私は、大阪の、西日本一大きな美容学校に通わせていただいていた。その上エステ&メイクの専科にも行かせていただいた。(ここでもアウトローな生徒で退学寸前、出席日数ぎりぎりまでいきましたが(@_@;))

そこでは‘エステ’のイメージを変えられた授業があった。

エステティックは‘お客様の精神的自立を助ける’お仕事で、本場ヨーロッパではお医者様や、ある意味それ以上に人々にとって身近で、社会的地位のあるお仕事であると・・・

まずお客様にカウンセリングさせていただき、その方の生活スタイル・性質・性格・お心の状態、趣味・嗜好・お悩み・表情、お仕事・家族関係などの環境等と、深いお話を伺い、そして(その延長にある)お肌、といろんな方向からその方の内側と外側の健康にとって必要なことを見いだし、適した施術・また普段のお手入れ法と生活のアドバイスをさしあげ、その結果としてお肌の美しさ、ひいてはお客様ご自身で立っていかれるお手伝いをさせていただくのが目的で。
精神性の高い高度なお仕事なんだな、とエステ科のみんなは感じさせられたのでした。

…当時の日本での‘エステ’のイメージとは違いすぎました


そしてエステティックの国際試験の受験に対応できるようになるべくその専科の授業では、栄養学や身体と心の事と…まるで素敵な女性・良いお母さんへの道、のような感じだったのでした。

お客様を愛する・呼吸やお心に寄りそう・健康的な食事やより幸せな生活へのサポートができるような人にと。


でもこれはまさに今ハーモニーさんでされていることで
あれから20年、小さなおっさんと化した私でも、ハーモニーさん効果で、ちょっとずつオンナノヒトになってきたのかな~

前髪も増えたことだし~


ありがとうございます<m(__)m>

春の季節と梅のこと

2013-03-16 01:33:06 | 健康・美容
春といえばデトックスの季節です。←ハーモニーさんのお言葉が写ってきました(笑)

ここで梅とデトックスについて考えてみたいと思います~


血液の浄化・化学物質の解毒など、身体の浄化を担当してくれているのは肝臓です。

肝臓で2000種類もあると言われる‘酵素’は、解毒や殺菌・浄化・分解・合成等の働きをしてくれていますので、酵素の原料となるアミノ酸を補給して肝臓を労わりたいものです。またクエン酸も酵素の働きを高めるのに効果的です。レモンやお酢など酸っぱいものに含まれますね


ここで青谷的に?お勧めは、梅干しや梅酢

私も今年は春のデトックスを意識して、昔ながらの製法でつくられている梅干しなどを求めてみようと思っています。毎年買いに来られる方もいらっしゃる青谷名物梅のジャムにも酸味がありいいなと思います。うちでは梅干し苦手な娘もいますので、またドレッシングや春巻きの中、また梅ジャムをおやつに入れて出すかな、と狙っています(笑)


また肝臓の薬となる食べ物として、自然栽培の小松菜やほうれん草・ブロッコリーなどの緑の野菜や、菜の花やふき・たらの芽・よもぎ・ぜんまいなどの野草や山菜という‘その季節の恵み’を上手に取り入れることがよいようです









一月 仕事

2013-02-02 03:24:22 | 健康・美容
今年の始めはめまぐるしく・・・。

1月半ばに、城陽市の小中学校の給食を作っているセンターから変わらせていただき、なちゅらるハウス Harmonieさんにお世話になっております。


店長には病気のときも行き詰ったときにもとってもお世話になってきて、憧れのお店で、大切な人に‘ぜひ一度’とお勧めしてきたハーモニーさんですでもこのような形で新たにお世話になることになるとは・・・。自分でもちょっと不思議な感覚です。

ナチュラル雑貨や食品・オーガニックカフェ
に代替医療と、決して大きくないお店には意外なくらい豊富な品ぞろえであたふたしてしまうこともありますが\(◎o◎)/店長・スタッフ、そしてお客様に学ばせていただきながら(この年になって)一人前の大人を目指し、がんばっていきたいなと思っています

山手幹線・ホームセンター ムサシの近く 丸亀製麺やおうすの里の間のお店です。皆様また機会がござましたらお越しいただければと、よろしくお願いいたします<m(__)m>日祝日お休みで、営業日の半分くらい、高福もお店に出させていただいています



食べるものを選択する

2012-11-30 06:17:14 | 健康・美容
10月、私のアレルギーが発覚しました。
ある種の植物油を精製するときにつくられる‘トランス脂肪酸’に反応して湿疹が出るらしい。

実はある精製の方法で出るこの物質が、アトピーや花粉症など、多くのアレルギーの原因になっているとのことです。それで娘が一歳までのアトピーのときに、一度市販の餃子を焼いて食べさせて湿疹になったことと繋がりました。

そのとき混乱した私は餃子を作っている会社に電話をして、卵や牛乳が入っている可能性がないかを聞いたように思います。当時ちょっとでも卵のついたお箸で調理をしただけでも娘にひどく症状が出ていたので心配になりましたが、それらは入っていないとのご返答でした。でも材料でなく、私の使っていた安い油のせいでだったのでしょう

それから腎臓結石は、‘酸化した’油が原因になりやすいと知ることができました。それで・・・以前かかったお医者さんで、‘揚げ物など油ものを多く食べている人に結石を持つ人が多い’と教えていただいたことと結びつきました。

疑問は時期が来たら解決するものなのですね


子供のためを思ったら、家庭を持って最初から、太白ごま油を使い続けていたでしょう。なぜならば学生時代の学びでも、インドの伝承医学 アーユルヴェータでも、酸化した油が最も身体に悪いと、そしてアーユル・・・では、このごま油が良いと教わっていたからです。
赤ちゃんだった娘には、毎日ハーブ入りの太白ごま油でベビマしてたけれど、食事には安い油を使って節約をしてきたのですが、私の甘えだったと思います。


    
手作り酵素にも関わり始めて数か月、なんだか最近、自分にとって、ホントに良いものが選択できるようになってきたのかな~

なんでもO.Kで生きられるうちは生きたらいいのですが、何かでストップがかかったら、生き方を少し変えるような時期なのかもしれません。



今回、信頼し尊敬する方に紹介していただいて行った堀田医院の先生に、今の私の身体の栄養素・腸内細菌が整っていると診断していただいて、また普段食べ物に気をつけているほうだと言っていただいて、なんだか無農薬の野菜多めの生活で家族には質素なのかなという気持ちが癒されました。でも添加物は人並みにとっていたようですが野菜中心の生活でもそれに甘えていたら、結構な添加物ってとれてしまうものなのですね・・・

そんなわけで、パパや子供たちにとっては、もっとリッチ?な夕食がいいのかなと、それもあって油多め(野菜の天ぷらなど)に傾いていっていたのは修正時期にきたようです。


アレルギー発覚以来うちの食事には、市販の、サラダにかけるものは減り、加工品も減り、揚げ物も減り、質の良い油を使うようになり、にもの・焼き物を前より優先的にするようになった。

このように少し意識して食べるものを選択するようになってから、おかげさまさまで、一日の疲れ方も傷や疲労の回復の仕方も良くなって、体系の下垂が上がって(内臓の下垂、かな)胴の状態が変わってきて、またちょっと人に言えない、アラフォーにしては早い老化と思っていた不調も和らいできた。プチ生活習慣改善か・・・身体ってすごいな

そして11月の末、結石の自然排出ができました

今は肥料として、土にたっぷり油粕を入れて育てられた野菜を食べてみても湿疹がでる。この数か月前に、「自然栽培」がわかってきて、良かったなと思います