雲九のもくもく覚書

2005年からだらだら今年も書いてます…

図書館の本「図書室の海」

2006年10月13日 | 借用品(図書館)
最近映画を比較的多めに見ていたら、本を読むのがすっかりお留守に。

新聞で有川浩に『図書館戦争』シリーズの書評を見かけて、そうだこれ
読みたかったんだぁと検索をかけてみたらすごい順番待ちで挫折。
代わり…といっては変だけど「図書」がらみでヒットしたこちらを。

図書室の海

新潮社

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とはいってもこちらも後に人がついていて延長できない状態。
せわしない気分の割にはなかなか一気にはいきませんでした。
短編集だったせいもあるかな。
バス待ち時間や喫茶店でちょこちょこと読みました。

でも街自体が移動できる意志を持ったものとする設定など
とても不思議で短時間でもすごく惹き込まれました。

それぞれの話は他の作品の予告編や番外編になっているものが
多いようです。どれも読んだことはなかったのですが。
気づいたのは今年映画化された「夜のピクニック」の予告編。
他には表題作が「六番目の小夜子」、「麦の海に沈む果実」の
理瀬という女の子の少女時代など。

…そういえば話が飛びますが、あれだけ懲りたと言っていた
オンライン試写会、「夜のピクニック」には応募してみたんですが
す~っかり当選したかどうか確認するのを忘れていました
せめてメールででも告知してくれたらいいのに…(責任転嫁)
当たっていたかも知れないと思うとザンネン。


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