雲九のもくもく覚書

2005年からだらだら今年も書いてます…

「THE QUEEN」

2007年05月06日 | 特典品
天気予報に反し意外と好天続きだった黄金連休、それをなんら活かすことなく終えそうな感じだったので最終日によっこらしょっと重い腰をあげて映画を1本。

(ほんとは1日に3本ぐらいの勢いで見るつもりだったのに…)

ヘレン・ミレンが女王様に扮したポスターだけで見たい!と思ったこの作品、話はダイアナ事故死にまつわるものでした。
ロシア人監督が昭和天皇を描いた「太陽」ですら上映をあやぶまれた国に較べるとなんたる赤裸々ぶり!
女王の妹がダイアナのことを「生きてても死んでも迷惑な人ね」と言ったとか言わないとか、そこらへんは脚本の創造かも知れませんが現王室の内情を覗き見しているみたい…。
ダイアナさんが亡くなったときの英国民のすごすぎる喪失感をニュースで見ていて全く理解できなかっただけに私は専ら女王側の気持ちに沿って見てしまいました。
自分を投影して見たかもしれない雄々しい鹿の屍体を確認に行くってどんな気持ち…。

それにしてもヘレンをはじめとしてみんな俳優さんがすごく似てたなぁ…(あ、チャールズは除く)。
特にブレア首相の奥さんは、人の良さそうな作り笑いの陰に何を秘めているんだかわからないようなとこまでそっくり。
あと似てるかは不明だけど(本人を知らないので)「ベイブ」ではこれぞイギリス農夫代表ってな赤いほっぺのおじさんが、何の違和感もなく女王の夫を演じているのにも驚きました。役者やのぅ。



写真は女王謁見記念(?)に買った「朝摘みばら水」。
乙女チックな名前や見た目がこっぱずかしくて今まで買えなかったの。
いざ買って見ると高!ちっちゃ!フタない!ガラスびんだ…
でもサノフロールと違って噴射の勢いはものすごくよい。

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