この映画はどこからどこまでが原作に基づいたものなんでしょうか…
江戸川乱歩って他の人の小説(北村薫とか)に引用されてるのぐらいしか知らないんですけど。
京都という設定だけど金沢ロケが行われたというので見てきました。
東山だけでなく立派な庭園で有名なお宅まで芸妓さんの家として登場。
自転車でぶらぶらしてるときに遭遇した撮影隊はこの作品だったのかしらん。
おぉ昔のオルガンの先生の家のあたりまでうつっとる…!などと
ロケの観点では「しあわせのかおり」よりも内心盛り上がってました。
けどなー、話の展開としてはなー、意外性にかけるというか…。
乱歩が数多くのミステリーのお手本になったからこそなんでしょうか。
荒川静香あるいは平原綾香に似たところのあるフランス語堪能な芸妓・玉緒が、
話が進行するにつれリラックスタイムのほぼ素顔時においてもなぜか
アイラインだけが目張りのようにどんどん巨大化していくのが恐かった。
真っ赤な口紅などメイク提供はNARSだそうです。
最後の囚人服の色合いがフランスっぽいわ~と思ったのは私だけ?
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