
2006年のFormula one championshipもいよいよ後半戦に突入。
昨年のアメリカGPはF1史上最も最悪な結果となったGP。
昨年はスターティンググリッドに並んだのはたったの6台。
理由はミシュランタイヤの構造が悪く、途中でバーストを起こす危険性があった。
そのために、ミシュラン勢はフォーメーションラップを終える途中にPITへ…。
そのままミシュラン勢はリタイヤ…(涙
そんな真新しい記憶もあり、今年の観客席はとにかく客が少ない。
今年は大きなトラブルもなく、22台全てがスターティンググリッドに。
スタート直後は、F・マッサに先行されたM・シューマッハ。
第1コーナーではF・アロンソにも先行されそうになるが、なんとか阻止。
後続勢は次々にクラッシュしてリタイヤ続出。
その後、F・アロンソのペースは上がらず、J・フィジケラの方がペースが速い…。
周回を重ねながら、何とかJ・フィジケラがF・アロンソを交わす。
その頃はフェラーリ勢も差を広げていた。
最初のPITはM・シューマッハ、次にF・マッサ。
この時点で、M・シューマッハがLap readerに。
そのままフェラーリの完全勝利で、昨年のアメリカGP以来の1・2Finishを…。
ルノー勢はJ・フィジケラの3位がやっとという状況。
F・アロンソは5位Finishでレースを終える…。
意外だったのは、PITスタートだったTOYOTAのY・トゥルーリ。
ルノー勢の間に割って入る4位Finishを果たす。
もう1台のTOYOTAのR・シューマッハも第3スティントでF・アロンソの前に出る。
しかし、途中でメカニカルトラブルでリタイヤ…(涙
TOYOTAも期待されている大手のTeam。
今シーズンの新車TF106-Bを導入して、調子も上がってきている。
フェラーリの完全勝利で終わった今年のアメリカGP。
結局、F・アロンソの5戦連続のPoll to winを食い止めたのは、
赤い皇帝M・シューマッハだった。
ちなみに今回も完走はたったの9台のみ…。
後半戦に突入して現在のPoint readerである、
F・アロンソとM・シューマッハの差は18Point。
後半戦は盛り上がりを見せそうである。
次戦のフランスGPはルノーのHomeGPであり、ミシュランのHomeGP…。
データが豊富なだけに何が何でも勝利を掴もうとするだろう…。
しかし、フェラーリとブリジストンの意地も見せ付けたいところである。
今回のアメリカGPでブリジストンは98勝目。
ミシュランは前戦のカナダGPで100勝を達成。
タイヤ戦争も盛り上がってきている。
次戦が楽しみである…(笑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます