第5戦トルコGP：イスタンブールパーク・サーキット。。

今回のトルコGP。
例年よりも3か月程早い開催となった。

そのため、気温と路面温度が例年ほど上がらず、
全TEAMタイヤに関するマッチングに苦労していた様子。。

今回は何と言ってもF・マッサ(：フェラーリ)。。。
サーキットとの相性が抜群なのか、
相性がいいサーキットでは敵なしという走りを見せる。

そのF・マッサはPP(：ポールポジション)からのスタート。
2番手には初フロントロー獲得のH・コバライネン(：マクラ―レン)。
3番手はL・ハミルトン(：マクラ―レン)、4番手にK・ライコネン(フェラーリ)
という上位陣。。

SAF1(：Super Aguri F1 TEAM)の撤退で唯一の日本人ドライバーとなった中嶋一貴(：ウィリアムス)。。
16位スタートと未だアピールはできていない状況。。

スタート直後にJ・フィジケラ(：フォース・インディア)との接触でリタイヤとなってしまった中嶋一貴。
今回は不運の接触でしたが、予選の順位って重要ですね。。
中段グループから後方グループに位置すると、接触のリスクが増えますし…。。

今回のトルコGPの見どころは、やはりF・マッサとL・ハミルトンの上位争い。
L・ハミルトンのマシンコントロールとブリジストンのタイヤがマッチングせず、
昨年起きたタイヤトラブルが発生するリスクがあり、あえて３STOP作戦へ変更。
特にソフト側のタイヤで予選の時から見られていたとの事。

空に近いタンクでとにかくPUSHのL・ハミルトン。
通常の2STOPで堂々とした走りのF・マッサ。
久々まともな走りを見せたL・ハミルトン。
F・マッサには敵わなかったが、2位表彰台をGET。。

K・ライコネンも1秒以内での攻防を繰り返してのチェッカー。
スタートで行き場を失って6位までポジションを下げ、
F・アロンソ(：ルノー)は比較的早期にオーバーテイクできたものの、
最近のBMWはやはり早いのか、結局オーバーテイクできず、
第１スティントでR・クビサ(：BMWザウバー)に引っ掛かる。
これがなければおそらく2位表彰台獲得できたと思った。

でもこれがレースでしょう。。

あと、GP2あがりの若手ドライバー集団。
L・ハミルトン(：マクラ―レン)
H・コバイラネン(：マクラ―レン)
R・クビサ(BMWザウバー)
この３人はちょっとマシン性能が別格なので…

N・ロズベルグ(：ウィリアムス・トヨタ)
中嶋一貴(：ウィリアムス・トヨタ)
T・グロック(：TOYOTA)
N・ピケJr(：ルノー)
これだけ7人のGP2あがりのドライバーがいるんですね。。

今年でGP2開催4年目。
3人のChampionは全てF1ドライバーに。。

ここの争いも結構面白かったです。
最近は１ｓｔドライバーと２ｓｔドライバーの差があり、
上位と下位に1台ずつ闘っているようです。。。
これも今シーズンの見どころですね。。。

でも下位で争っているドライバーはそろそろアピールしないと…
来年のシートはありませんよ（涙。。。。。

次回はモータースポーツの祭典。
『MONACO Grand Prix』です。。。