
ヨーロッパラウンド最終戦であるイタリアGPは、
今シーズンのチャンピオンシップにおいても重要なGPであることと、
レース後に、フェラーリの来季体制およびM・シューマッハの去就発表が
明かされるということもあり全世界中が注目したGPとなった。
毎年のように、観客席はフェラーリの勝利を願うティフォシで赤色に染まっている。
F・アロンソは公式予選の最中に、F・マッサの進路妨害をしたという理由から、
ベストタイム上位3つが取り消され、10番グリッドからのスタートとなった。
決勝スタート直後は、2番手M・シューマッハや4番手F・マッサの偶数列側は
スピードに乗れず、3番手と5番手スタートのBMWザウバー勢が並んでいく。
PPのK・ライッコネンがトップで1コーナーに入る。
第1コーナーではN・ハイドフェルド(:BMWザウバー)に一時先行されるものの、
M・シューマッハが2位を死守する。
K・ライッコネンが15周でピットイン。
M.シューマッハはトップに立つとスーパーラップタイムを叩き出し、
17週でにピットに向かう。
K・ライコネンよりピット時間はかかったものの、
M.シューマッハはK.ライッコネンの前でコースに復帰する。
F・アロンソはN・ハイドフェルドとのバトルを展開するが、
N・ハイドフェルドのドライブスルーペナルティーにより順位を上げてくる。
M・シューマッハ、K・ライッコネン、R・クビサ、F・マッサ、F・アロンソの順で、
3番手争いがデッドヒート。
最後のPITをすませたM・シューマッハ、K・ライコネンの順位は変わらず。
3番手争いはPIT勝負へと移行される。
最初に動いたのがF・マッサ。しかしここで8秒ものPIT時間がかかる。
残り12週でR・クビサとF・アロンソが同時PIT。どちらも6秒台のPIT時間。
PITレーンで並びかかるものの、執念でF・アロンソがR・クビサを押さえ、
さらにF・マッサの前でコースに戻る。
しかし、44周目の1コーナー、F・アロンソがエンジンブローにてリタイヤ…(笑
F.マッサは、前方のR・クビサとF・アロンソをよけるためにタイヤをロックさせて、
タイヤスモークをあげる。左フロントタイヤにフラットスポットが生じ、
翌周に緊急ピットイン。さらにポジションを9番手まで落とす。
そのままレースは周回を重ね、
M・シューマッハは、ティフォシの大歓声の中、トップチェッカーを受ける。
前人未踏の通算90勝目を達成した。
8秒差の2位にK・ライッコネン。
3位をR・クビサが獲得した。
(R・クビサは参戦3戦目での初表初台という快挙:21歳)
今回母国GPのY・トゥルーリは、1STOP作戦を用いて7位Finish。
TOYOTAも燃料を多めに積んでの参戦であったが、ペースはまずまず。
ホテンシャルの向上を伺わせる。
それにしても今回の、BMWザウバーのポテンシャルの高さ。
世界的にも大手メーカーであるBMW。
元々、ウイリアムスへのエンジン提供していた経験などはあるものの…。
TOYOTAやHONDAも世界を代表するビックネーム。
もう少し前進してもおかしくはないのだが…。
ドライバーズタイトル:F・アロンソ109ポイント、M・シューマッハ102ポイント
その差はわずかに2ポイント。
コンストラクターズタイトル:フェラーリ168ポイント、ルノー165ポイント
フェラーリがルノーを逆転する。
全世界が注目していたM・シューマッハの今後の進退は…
「メディアが注目し、色々と言われてきたけど、そのタイミングを考えていた」
「簡単に言うと、今回がモンツァでのレースは最後になる」
「後継者の名前はすでに聞いている。いいドライバーだしよい選択だと思う」
やはり今シーズンで引退となったかぁ…(涙
今まで夢と感動をありがとう。
そして今シーズンのタイトルは是が非でも取って欲しい。
後継者はK・ライコネン。
2009年までの契約でFirstドライバー契約。
F・マッサは2008年までの契約延長。
勝てないドライバーという印象はあるが、確かに腕のいいドライバーだろう…。
後2ポイントこうなりゃ差があって無いようなもんやね 今年はミハちゃんで決まりそうやね
チャンプで引退してもらいたいよ・・・d(^-^)!
アロンソも誰かさんと一緒で続かないかもよ・・
ン~、ライコネンね来年はいいかもしれないけど
ミハちゃんみたいに勝つ車提案できなきゃね
赤い種馬手を打たないと HONDAの2の舞いになりそうな気が・・・
勿論、今シーズンが終了してからですが。
ミハエルの富士スピードウェイ見たかったです。
確かに、フェラーリのクルーが、
K・ライコネンに対してライコネン向きの、
車を提供できるかが鍵ですね。
但し、来シーズンは全TEAMがブリジストンですよ。
でも、凄いよね。 誰かさんにそこまで思わすん
やけん・・・
そそっブリジストンは何でブリジストンか知ってる?それは祖業者の名前が石橋やったけんやと
序でにサントリーは鳥井3兄弟でサントリーだってん、こりゃブラックシュガーと同じやんけ・・・
2004はミハエルが優勝して、
2005はK・ライコネンが優勝しましたが…。
ライコネンが最終LAPの第1コーナーで、
J・フィジケラ(ルノー)をオーバーテイクして
優勝を飾ったのが印象的です。
本当に目の前でのオーバーテイクだったので…。
富士行きたかったですけど…(涙
石橋さん…ブリジストン。
鳥井3兄弟…サントリー。
知らなかったです。
ブラックシュガー…
懐かしい響きですね。