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為せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり

やろうと思えば何でもできる。できないのはやろうと思わないから。やろうとすることは他人のためではなく、自分のためになる。

第15戦イタリアGP:アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ。。

2006-09-11 | Formula one

ヨーロッパラウンド最終戦であるイタリアGPは、
今シーズンのチャンピオンシップにおいても重要なGPであることと、
レース後に、フェラーリの来季体制およびM・シューマッハの去就発表
明かされるということもあり全世界中が注目したGPとなった。
毎年のように、観客席はフェラーリの勝利を願うティフォシで赤色に染まっている。
 
F・アロンソは公式予選の最中に、F・マッサの進路妨害をしたという理由から、
ベストタイム上位3つが取り消され、10番グリッドからのスタートとなった。
 
決勝スタート直後は、2番手M・シューマッハや4番手F・マッサの偶数列側は
スピードに乗れず、3番手と5番手スタートのBMWザウバー勢が並んでいく。

PPのK・ライッコネンがトップで1コーナーに入る。
第1コーナーではN・ハイドフェルド(:BMWザウバー)に一時先行されるものの、
M・シューマッハが2位を死守する。
 
K・ライッコネンが15周でピットイン。
M.シューマッハはトップに立つとスーパーラップタイムを叩き出し、
17週でにピットに向かう。
K・ライコネンよりピット時間はかかったものの、
M.シューマッハK.ライッコネン前でコースに復帰する。
F・アロンソはN・ハイドフェルドとのバトルを展開するが、
N・ハイドフェルドのドライブスルーペナルティーにより順位を上げてくる。
 
M・シューマッハ、K・ライッコネン、R・クビサ、F・マッサ、F・アロンソの順で、
3番手争いがデッドヒート。
 
最後のPITをすませたM・シューマッハ、K・ライコネンの順位は変わらず。
3番手争いはPIT勝負へと移行される。
最初に動いたのがF・マッサ。しかしここで8秒ものPIT時間がかかる。
残り12週でR・クビサF・アロンソ同時PITどちらも6秒台のPIT時間
PITレーンで並びかかるものの、執念でF・アロンソがR・クビサを押さえ、
さらにF・マッサの前でコースに戻る
。 

しかし、44周目の1コーナー、F・アロンソがエンジンブローにてリタイヤ…(笑
F.マッサは、前方のR・クビサとF・アロンソをよけるためにタイヤをロックさせて、
タイヤスモークをあげる。左フロントタイヤにフラットスポットが生じ、
翌周に緊急ピットイン。さらにポジションを9番手まで落とす。

そのままレースは周回を重ね、 
M・シューマッハは、ティフォシの大歓声の中、トップチェッカーを受ける。
前人未踏の通算90勝目を達成した。
8秒差の2位にK・ライッコネン。
3位をR・クビサが獲得した。
(R・クビサは参戦3戦目での初表初台という快挙:21歳)

今回母国GPのY・トゥルーリは、1STOP作戦を用いて7位Finish。
TOYOTAも燃料を多めに積んでの参戦であったが、ペースはまずまず。
ホテンシャルの向上を伺わせる。
それにしても今回の、BMWザウバーのポテンシャルの高さ
世界的にも大手メーカーであるBMW。
元々、ウイリアムスへのエンジン提供していた経験などはあるものの…。
TOYOTAHONDAも世界を代表するビックネーム。
もう少し前進してもおかしくはないのだが…。 

ドライバーズタイトルF・アロンソ109ポイントM・シューマッハ102ポイント
その差はわずかに2ポイント
コンストラクターズタイトルフェラーリ168ポイントルノー165ポイント
フェラーリがルノーを逆転する。
 
全世界が注目していたM・シューマッハの今後の進退は…
メディアが注目し、色々と言われてきたけど、そのタイミングを考えていた
簡単に言うと、今回がモンツァでのレースは最後になる
後継者の名前はすでに聞いている。いいドライバーだしよい選択だと思う

やはり今シーズンで引退となったかぁ…(涙
今まで夢と感動をありがとう。
そして今シーズンのタイトルは是が非でも取って欲しい。

後継者はK・ライコネン
2009年までの契約でFirstドライバー契約。
F・マッサは2008年までの契約延長。
勝てないドライバーという印象はあるが、確かに腕のいいドライバーだろう…。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ばんは! (^Q^)/ (727)
2006-09-11 22:06:38
ミハちゃん頑張ったね

後2ポイントこうなりゃ差があって無いようなもんやね 今年はミハちゃんで決まりそうやね

チャンプで引退してもらいたいよ・・・d(^-^)!

アロンソも誰かさんと一緒で続かないかもよ・・

ン~、ライコネンね来年はいいかもしれないけど

ミハちゃんみたいに勝つ車提案できなきゃね

赤い種馬手を打たないと HONDAの2の舞いになりそうな気が・・・
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確かに。。 (Michael。。)
2006-09-11 22:47:46
ミハエルにお疲れ様ですね…(涙

勿論、今シーズンが終了してからですが。

ミハエルの富士スピードウェイ見たかったです。



確かに、フェラーリのクルーが、

K・ライコネンに対してライコネン向きの、

車を提供できるかが鍵ですね。



但し、来シーズンは全TEAMがブリジストンですよ。
返信する
ハハハ・・・(*^_^*) (727)
2006-09-12 15:59:43
ハハハ、「ミハエルの富士スピードウェイ見たかったです」ってこりゃ休み貰って・・・な~てね

でも、凄いよね。 誰かさんにそこまで思わすん

やけん・・・

そそっブリジストンは何でブリジストンか知ってる?それは祖業者の名前が石橋やったけんやと

序でにサントリーは鳥井3兄弟でサントリーだってん、こりゃブラックシュガーと同じやんけ・・・
返信する
なるほど…。。 (Michael。。)
2006-09-12 19:38:38
今まで鈴鹿は、2004・2005と観戦しましたよ。

2004はミハエルが優勝して、

2005はK・ライコネンが優勝しましたが…。

ライコネンが最終LAPの第1コーナーで、

J・フィジケラ(ルノー)をオーバーテイクして

優勝を飾ったのが印象的です。

本当に目の前でのオーバーテイクだったので…。

富士行きたかったですけど…(涙



石橋さん…ブリジストン。

鳥井3兄弟…サントリー。



知らなかったです。



ブラックシュガー…

懐かしい響きですね。
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