お天気も良く、春が近くなると哲学の道は、観光客や、お散歩の人で、いっぱいになります。我家の猫たちも固まった体をほぐす様に日光浴をするようになりました。そうなると猫たちは外へ出ます。そんな猫を最近はむやみやたらに写真を撮る人が多くなってきました。目の前に携帯をかざし、うるさいシャッター音で何枚も何枚も大騒ぎして撮る人が続くと、私は「猫くつろいでいますから・・・・」とお断りします。冷たい人と思われるかもしれないけど一日に何十回も、そんな風になると猫もストレスがたまります。それでも、辞めない人はとても多いですが・・・・。飼い主だって、無音ノーフラッシュで写真を撮っているのに、知らない人が次々にキャーキャーいいながら追い掛け回す猫パパラッチは勘弁してください。と言いたいです。以前どこかの観光地のある店で、道案内1回100円という張り紙の所がありましたが、わからないではないです。訊く人は1回だけかもしれないけれど、お店の方にとっては一日に100回以上だったりします。お店の方は100円欲しい訳ではないんです。いつの時も今どんな状態なのか、そんな事をちょっとでいいから考えて行動して欲しくて、そんな張り紙をしたと思います。だから猫の写真も撮っていいし撫でてもいいけど・・・・、それ以上に考えも付かないマナーが悪くなってきている人は本当に多くなりました。震災を機に人それぞれ考える事が多くなってきたはず。本当の日本人は、こんなんではなかったと思います。
