奇跡と実感する出来事が、ありました。
先週の木曜日、いつもそこに居るはずの愛猫ちいちゃん(17才)が居ません。あれっ?と思い部屋の中を見渡すけれど居ない(^_^;)
ちいちゃんは眼が見えないので行動範囲も狭く二階への登り降りも、もう半年近くしていません。
それでも2階、ロフト、工房、下駄箱の中、押入れ、何処を探しても居ません。まさか外?
ちいちゃんは奇声を発したり、大声で泣くので直ぐ解るのに、な〜んにも聞こえない。外も居ない。何故?どうして?
(いつも、こうやって寝てた)
それからは焦って姉と二人で夜中まで探すけど居ない。半泣き状態で、結局夕飯も食べず祈りながら朝を迎えました。
次の日も小雨の中、草をかき分け公園から国道、海まで。
そうなんです。ちいちゃん本当に居なくなってしまったのです。眼も見えない17才のちいちゃん。外は昨夜から、ずっと雨。
一緒に探してくれた友人は、雨で溝に落ちて海に流されてるかも、とか、小動物に山に連れて行かれたのかもとか言うし(;_;)(;_;)
でも信じて「必ず、ちいちゃんは私の目の前に現れる」たとえどんな姿になってもって思ってました。
そして奇跡が訪れたのです。
なんと、ちいちゃんは居なくなった木曜日に動物愛護センターに保護されていたのです。居ないはずです。しかも、それを教えて下さったのが、いつもブログを読んで下さっているお客様。たまたま、そのサイトを見て「ちいちゃん」と思ってお電話を下さいました。
もう、これは奇跡ですよね。祈りが通じたのです。しかも掲載期間は17日まで。それが見れなかったら、ちいちゃんは殺処分です。もう恐ろしくて、その知らせが、ありがたくて、ありがたくて。加布里公園付近での保護。それって家の前です。たぶん、ちいちゃんが外へ出て2ー30分くらいで保護されたようですね。その日はお店もお休みだったし、ここが猫の店とも知らない方だったのかもしれません。
でも外出した、ちいちゃんに気づかなかった事、迷子札を付けてなかった事。大反省です。
命がけで私達に教えてくれた、ちいちゃん。ごめんね。ありがとう。お母ちゃんを許してね。
土日はセンターがお休みで今日やっと、ちいちゃんをお迎えに行けました。
ちいちゃん元気でした。
大声を発していた、ちい。車の中では抱っこすると「ゴロゴロ」
4日間がんばったね。
帰ってからは食欲もりもり。
お世話かけました。反省しました。ありがとうございました。