ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

青梗菜の玉子とじ蕎麦にとろけるチーズを乗せる朝

2018年02月10日 | ほぼ嘘日記

午前8時に起床する 

青梗菜を蕎麦つゆで煮て玉子で閉じたうえにチーズを乗せてとろけたら蕎麦にブッかける 

トロトロととろけて糸を引くチーズの上に長ねぎを散らして手繰る 

蕎麦はいただきものの岩手の蕎麦 青梗菜は三株で198円 まずまずかな? 


先日の雪のせいかまた葉もの野菜の値段が騰がっている 

青梗菜はハウス栽培だからいままではそこそこ安定していたが 

大雪でハウスが潰れたらひとたまりもないに違いない 

野菜不足がビタミン不足を引き起こしインフルエンザと喉風邪を蔓延させている 

こんなちょっとした天候異変で人類は絶滅寸前になるのだ 

ああ!甘い冬キャベツを繊切りにして山盛り喰いたい! 

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三浦の新ワカメとメカブ茹でて蕎麦に乗せる朝

2018年02月09日 | ぼくモライもん

午前8時に起床する 

いただいた新物のワカメを茹でて蕎麦に乗せる 

そのうえにメカブ包丁で叩いたのも乗せる 長ねぎを散らす 


サッと茹でただけのワカメはシャキシャキで歯ごたえ抜群だ 

メカブはトロトロに粘っていて春の磯の香がする 

海はとっくに春なのだ 

この寒さは本当に去ってくれるのだろうか?と訝しむほどに今年の冬は厳しい 

そのせいか体調もなかなか戻ってくれない 

仕方無い・・・我々は自然の動きに従って生きていくしかないのだから 

雑木林の公園にはクリスマスローズが咲いているはずだ 

仕事の前にちょっとだけ歩いてみようかな? 

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ホウレン草たっぷりに贅沢ナポリタンの朝

2018年02月08日 | ほぼ嘘日記

午前8時少し前に起床する 

ダウンジャケットを羽織って可燃ゴミを出しに行く 

ゴミ袋を置いたとたんに後ろから収集車がやってきた ぎりぎりセーフ 

ひと束248円のホウレン草をまるごと塩茹でする 贅沢だ 

でもハウス栽培だから無惨なほどにペシャンコになった・・・ 晒してザク切りにして 

スパゲティのトマトケチャップ炒めに和える 


とにかく良く噛む 

ゆっくり食べる 

食べたあとはのんびり過ごす 

身体を冷やさない これが難しい 

布団に戻ろうかな? 

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豚肉に片栗粉をはたいて治部煮風蕎麦にする朝

2018年02月07日 | ほぼ嘘日記

午前7時に起床する 

今朝も寒い! ダウンジャケットを羽織りプラスティックゴミを出す 

外よりも少しだけ暖かい台所に立って朝飯作りに取りかかる 

豚こま肉に片栗粉をはたき長ねぎといっしょに蕎麦つゆで煮る 

煮上がりに玉子を落とし茹でた蕎麦にブッかけプチュンと玉子を潰す 


寒い時には治部煮風が良かろうと作ってみた 

今ごろ金沢は酷い雪でさぞ困っているに違いない 

日本海側住む方々にお見舞い申し上げて仕事に行く準備をする 

今日はカレンダーを良く見よう 

よそ事を考えないようにしよう 

行く先を間違えませんように 

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角切りバターを蕎麦粉のパンケーキに乗せる朝

2018年02月06日 | ほぼ嘘日記

午前8時に起床する 

寒い 食欲も無い 

蕎麦粉とホットケーキミクスを混ぜて牛乳鶏卵で良く溶きスキレットに流し入れて焼き 

蜂蜜を垂らし角切りバターを乗せて喰う 

スナフキンのマグカップには熱々のカフェオレ ドリップしたエチオピア・モカと牛乳で作った 

パンケーキの熱でみるみるバターが溶けて行く スキレットは冷めにくい 


スキレットはほんとうに便利だ 

昨夜はこれでハンバーグを焼いたが極弱火のままでふっくらこんがり出来上がった 

鋳物から出る遠赤外線の効果を実感した 


昨日は午後3時から厚木で仕事だったのだが間違えて昼過ぎに相模原に行ってしまった 

朝起きた時にはいつものようにカレンダーで確認して「今日は厚木午後3時」と唱えていたのに・・・ 

頭の中には常に生徒さんの制作中の絵が100枚程度動いている 

いつも「あれをこうして」とか「あそこはこう」と考えているのだが 

そのうちの大事な段階の絵が数枚あってそれが相模原教室の生徒さんのものだったので 

考えながら早めに準備を済ませ愛車に乗り込み相模原に向かってしまったというわけだ 


さっきも言ったが常に頭の中に制作中の生徒さんの絵が100枚ほどある 

日本画は伝統素材を使うのでやり直しのきかないことも多くて気が抜けない 

例えば膠の濃度を間違えると10回塗り重ねるつもりでも5回しかそれが出来なくなる 

分かれ道を右に曲がったらもう戻れない1本道なのだ 

だから「自分の絵は描かないのか?」と聞くのはご遠慮願いたい 

ついでに言えば生まれてこのかた「絵描きになりたい」などと思ったことは1度も無い 

ではなぜ美術の大学に進んだのか?と疑念を抱かれる方もいらっしゃるかもしれないが 

そこいらへんのことはここで何度も書いていることなので省略させていただく 

喰い終わったスキレットに冷えて固まったバターが白く残った 

熱々を喰ったのに身体は暖まってこない 

布団に戻りたい気分だ 

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炊きたての米をわっぱに詰めて焼き鮭定食の朝

2018年02月05日 | ほぼ嘘日記

午前7時に起床する 

カラリと晴れて明るい朝だ 寒さは変わり無い 

昨夜セットしておいた炊飯器がピィ〜と鳴いたのでわっぱに詰めてしばし蓋をしておく 

煮干しで出汁を引き三浦大根と鳴門わかめで味噌汁を作る 

ロシア産の紅鮭を焼いてわっぱ飯の上に乗せる 沢庵を三切れ添える 


いただいた岩手の自家用米はただでさえ甘くて美味いのに 

わっぱに詰めてしばらく置くといっそう美味くなるのが面白い 

そういえば経木で作った駅弁の米の美味さったら無かった 

薄い蓋にへばりついた米も残さず剥がして喰いたくなるほどの美味さだった 

いまでも経木の駅弁というと色々あるのだろうが身近なところでは崎陽軒の駅弁だろうか? 

新幹線で関西に行く時は崎陽軒のしゅうまい弁当と決めているけれど 

それは崎陽軒のしうまいが好きなのではなくて経木の飯を喰いたいからだ 

ほど良く水分が抜けた米の美味さったら無いからね 

生まれて初めて駅弁を喰ったのは松山から鳴門に引っ越す際の予讃線の車中だったと記憶している 

ちょうど7歳になった頃だった 

窓側に座り膝の上で拡げた幕の内弁当には鰆の焼き物と卵焼きが入っていた 

好き嫌いが激しくて普段なら食べない焼き魚をパクパク食べられたのは 

窓を流れる見知らぬ景色や陶器で出来たお茶入れの物珍しさだけではなくて 

経木に詰められた米の美味さのおかげだったのも良く覚えている 

弁当を喰い終わり鈍行の旅に飽きてしまった頃「あっ!」と兄が窓の外を指差し 

ほら!「あそこで鵜飼をしてるよ!」と言った 

目の前にはちいさな渓谷があり数人の人影が見えたが 

すぐに通り過ぎたのでそれが鵜飼だったのかその時は判らなかった 

きっと飽きっぽい私を慰めようとついた兄の嘘だったのだろうか 

虚実が綯い交ぜになって現実の世界は出来ている 

それが芸術だと知ったのはもう少し経ってからだった 

今日からまた虚実を交えて芸を説く仕事が始まる 

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ホットミルクとバナナとR-1の朝

2018年02月04日 | ほぼ嘘日記

午前8時に起床する 

寒くて食事を作る気になれないので牛乳を温めバナナを喰う 

免疫力強化に効くと巷で噂の R-1 を飲む 


こんなものが本当に効くのだろうか? 

でも飲まないよりは飲んだほうがマシかなとは思う 

だが・・・この喉の違和感はなんだろう? 

嚥下すると食道がヒリヒリするのだ 

飲んだあともその違和感は残るのでまた牛乳を飲んで洗う 

乳酸菌を摂取するなら糠漬けのほうが日本人には合っているという説も聞いたことがある 

何年か前に絶滅していらい使っていない常滑焼の瓶を引っ張り出してみようかな? 

もう R-1 はやめよう 

薬も服んでいない 

春になれば治るはず 

今日は立春 

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米国産紅鮭をソテーしてホウレン草スパゲティに乗せる朝

2018年02月03日 | ほぼ嘘日記

午前7時に起床する 

相変わらず寒いのだが体調が上向きになってきたような気がする 

下茹でしたホウレン草とセロリの葉をバターで炒めてスパゲティを和えて飯田君作の皿に装う 

やはりバターでソテーしたアメリカ産の紅鮭をそのうえに乗せてセロリの軸を添える 


いつも喰っているロシア産の紅鮭よりも脂が乗っているように感じる 

アメリカで獲れようがロシアに揚がろうが紅鮭は紅鮭のはずだがその味が違うのは 

獲れたあとの処理の仕方に違いがあるのだろうと思ってもどう違うのかは解らない 

だいたい・・・両国に鮭を塩漬けにする文化があるのかどうかさえ知らないし 

彼の地の鮭料理と言ってもソテーかクリーム煮くらいしか思い浮かばないが 

実際に獲っている漁師の方はどこの国でもいろいろな調理法を知っているに違いなくて 

それは我が国でも同じようなことで例えば有名な新潟の村上あたりでは 

獲れた鮭を余すところ無く利用するべく頭や骨は言うまでもなくて 

皮や尻尾や内臓から骨髄の血合いまで無駄にしないように料理しているのは 

殺めた命への敬意からであって決して「貧しかったから」ではないことは知っておくべきだろう 

釈迦はすべての命の平等を謳ったはずだったが殺生を禁じたばかりにそれを拡大解釈されて 

獣を殺し処理する人やそれに関わる人たちを長いあいだ差別する結果となってしまった 

意図的ではなかったにしても教えを拡大解釈された釈迦は彼岸で悔やんでいることだろう 

釈迦の無念を想いながら米国揚がりの紅鮭を頬張ったら塩気で咳込んだ 

風邪は治っているはずなのに毒素が排泄しきれず症状だけが残っているのだ 

ときおり筋肉痛や関節痛も起きる 

そういう時は遠赤外線ヒーターを痛む場所に当てていると和らぐ 

もう薬は服みたくない 

食後に R-1 を飲む 

頑張れ!俺の治癒力! 

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豚肉とホウレン草で肉野菜蕎麦の朝

2018年02月02日 | ほぼ嘘日記

午前9時に起床する 

昨夜からの雨は夜明けに小雪となったがそのうちやんだ 

蕎麦つゆに下茹でした豚肉を放り込み柔らかくなるまで煮込む 

煮上がりに茹でて晒したホウレン草を加えて火を止め蕎麦にブッかける 

蕎麦は秦野の石庄の乾麺 蕎麦つゆの出汁は鯖節 味付けは醤油と味醂 


清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったホウレン草は煮るとあっけなくしぼんだ 

噛み締めてもへにゃへにゃと頼りなくて肉厚な寒のホウレン草とは段違いだが 

そんな青菜でも買わなければいけないほどに野菜不足は深刻だ 

街を歩けば咳き込む人に多くすれ違う 

ちょっとしたことで人類などあっけなく滅亡するのだろう 

そんな気持になる朝だ 

寒いのはもうごめんだ 

春よ来い 

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すうどんに柚子の皮だけ散らす朝

2018年02月01日 | ほぼ嘘日記

午前7時前に起床する 

雪は降っていない 

良かった 車で仕事に行ける 降るのは今夜かな? 

うどん玉を腰が抜けるまで柔らかく茹でてつゆをかけ柚子の皮を散らす 

つゆの出しは煮干し多め 味付けは塩と味醂 醤油は色づけだけ 


讃岐うどんの出汁に使う煮干しはこのあたりでは手に入らない 

片口鰯の煮干しには違いないのだが関東では需要が無いので売っていないのだ 

色が白っぽくてカラリと軽く乾いていて脂がほとんど無い 香りも独特だ 

道後温泉のそばに古くからあるうどん屋の出汁は潤目鰯の煮干しを使っていて 

どちらかというと九州で良く使う飛び魚の焼き干し「アゴ」の香りに近い 

ラーメン屋に行くことは稀なので実情は知らないが 

最近では煮干しを大量に使ったラーメンが流行っているのだそうだ 

美味そうだが喰いたいとは思わない 

ラーメンを喰うくらいなら蕎麦かうどんのほうが良い 

それで思い出したのは山形の肘折温泉の蕎麦だ 

キュキュッ堅い腰の蕎麦をお澄ましのような薄い塩気のつゆに浸して手繰るのだが 

その蕎麦つゆの出汁が煮干しだけという極めて素朴なもので 

初めて手繰った時は「東京蕎麦のつゆがあれば・・・」と思ったのだけれど 

時間が経つにつれ「あれはあれで美味いものだった」と感じるようになった 

やはり喰いものはその土地の風土が生み出し育んだものだとしみじみ思う 

ああ!三陸の海を眺めながらホヤを喰いたい! 

教室用の膠が炊けた 

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