ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

今度も「親の総取り」だ

2011年03月19日 | ほぼ嘘日記

欧米の連合軍による圧力にカダフィは堪らず即時停戦を申し出た

またしても正義の御旗を振りながら悪を退治させた後「親の総取り」が始まるわけだ

ルーマニアのチャウチェスク

パナマのノリエガ

フィリピンのマルコス

エジプトのムバラク

そしてリビアのカダフィ

独裁政治で不正に蓄財された金はドーバー海峡の小さな島からカリブ海の小島に送られ

マカオを経てスイスの秘密厳守の銀行口座に送られ綺麗に出自を消されている

チャウチェスクは銃殺されノリエガは刑務所の中

マルコスは失意のうちにアメリカで病死しムバラクは金を全て取り上げられた

搾取して溜めた金の行方はいまだ判らないというのだが

スイスの銀行にあることは誰もが知っていることなのに誰も手を出せないでいるのは何故か?

軍人を焚き付けて搾取の仕方を教え金の動かし方を指南し溜め込ませ総取りにした後に

シャトー・ラフィット・ロートシルトを飲みながら優雅な晩餐会をしている人たちがいるのだと

それくらいは知っておかなくては危なくて仕方が無い

日本のバブルが弾けたのは偶然ではなかったのだと気付いた時には丸裸にされた後だったし

殺伐としたのは街並だけではなくて人の心も変わってしまったのを思うと恐ろしくもあるが

働き者の日本人を皆殺しにしても金にはならないということは判っているようなので

稼いだ金をかすめ盗られても不満を言わずに働き続けるしかなさそうで

今度の地震で弱った日本をハゲタカどもが狙って近づき始めているのも見えてきたのならば

我々は心をひとつにして奴らに隙を突かれないようにしなくてはならない

日本以外は容赦ない弱肉強食の世界なのだから

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