A 君のブログ記事を見て元額縁屋 S のことを懐かしく思い出すひとがけっこういるらしくて
それはそれで良いのだけれど S に会えないからと言って彼のことを美化されてもいけないと
ありのままの S の姿を記憶しておいてもらえればと旧いネガを探し出してスキャニングする
21世紀になったばかりの秋
T 画伯を先達にして P 画伯と元額縁屋 S と八ヶ岳に出かけた
八ヶ岳は白く冠雪していた
M-ROKKOR 40mm f:2 LEICA M3
雑木林の小径は霜柱で覆われていた
M-ROKKOR 40mm f:2 LEICA M3
左から P 画伯 元額縁屋 S 右が T 画伯
M-ROKKOR 40mm f:2 LEICA M3
お調子者の S が「俺を撮れ!」と言いながらルーテーズのポーズを取った
ずいぶんとちいさなルーテーズではある
M-ROKKOR 40mm f:2 LEICA M3
雑木林の中をキノコを求めて歩いたが見つからず・・・
P 画伯は霊芝探しに夢中だった
元額縁屋 S はアウトドア派ではないのですぐに飽きていた
M-ROKKOR 40mm f:2 LEICA M3
夜は T 画伯の義兄殿の別荘で鶏鍋を喰った
T 画伯は蕎麦も打ったっけ? 記憶がおぼろげだ
元額縁屋 S は一昨年に松山に戻って御母堂の世話をしながら暮らしている
14才からずっと一緒だった彼がいなくなって「どう?』と聞かれることもなくなってきたので
やすしが死んでからの「きよしのようなものだ」と答えることもなくなった
時は過ぎ行く ネガは色褪せる それだけだ
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