気まぐれブログ

感じたままに・・・写真と共に

世界遺産 韮山反射炉

2016-11-19 09:01:06 | 旅行・観光
 反射炉は、鉄を溶かし、大砲を作るための溶解炉です。当時としては最先端の工場があった場所「韮山反射炉」です。



 江戸時代末期、韮山代官、江川太郎左衛門英龍の建言により、品川台場(現在の東京都品川区台場)に設置する大砲を作るために建てられました。
 当時の人々は、オランダ語で書かれた書物を苦労して読み解き、技術的な試行錯誤を重ねた末に反射炉をつくりあげ、日本の近代化の第一歩を示す建物であり、実際に大砲を製造した反射炉としては、国内で唯一現存するものです。