AKB48グループ&坂道グループ情報ブログ

[各グループ推しメン] 乃木坂46→与田祐希 日向坂46→佐々木美玲 櫻坂46→守屋麗奈

秋元康による“四字熟語曲”、なぜ神曲多い? 櫻坂46筆頭に考えるタイトル含めたコンセプト作りの妙

2024年06月11日 22時20分00秒 | 坂道グループ
こ~んばん~わ


櫻坂46の9thシングルが6月26日にリリースされる。タイトルは『自業自得』。CDリリースを前に表題曲「自業自得」が先行配信され、MVも公開となったが、シリアスな手触りのなかで過去の愛情について自問自答しながら、葛藤の末の答えを探し求める姿が描かれている。連続したシンコペーションで貫くサビの印象的なメロディと、フォーメーションダンスの中心でセンターを務める三期生・山下瞳月のブレない佇まいが芯の強さを物語っており、MVラストに映る彼女の勝ち誇ったような笑みもその表れだろう。

 SNS等で、今作タイトルが“四字熟語”であることに注目しているリスナーが散見された。そこで本稿では、これまでの秋元康による楽曲の“四字熟語曲”をピックアップし、その傾向と共通項について考察してみようと思う。


櫻坂46『自業自得』

 まずは、櫻坂46の楽曲について振り返ってみたい。1stシングルカップリング曲「半信半疑」、4thシングルカップリング曲「車間距離」、1stアルバム『As you know?』リード曲「摩擦係数」、7thシングル表題曲「承認欲求」と今作9thシングル表題曲「自業自得」そして欅坂46時代の楽曲に「不協和音」がある。そのどれもがもともと存在する四字熟語であるが、マイナーコードを軸としたサウンドメイキングであることが共通しており、特に「承認欲求」と「不協和音」は、鮮烈なエフェクトが効いた層の厚いアレンジでリスナーにセンセーショナルなインパクトを残してきた。

櫻坂46『承認欲求』

欅坂46『不協和音』

 さらに歌詞とタイトルの関連性について一曲ずつ深堀りしてみると、サビ後半で〈話聞いてよ もっと頷いて/具体的に褒めて欲しい〉と食ってかかるように要求するあたり「承認欲求」そのものだし、「摩擦係数」では〈黙るってのは敗北だ〉〈殴るよりも殴られろ〉と感情の摩擦をとげとげしく綴り、〈僕はYesと言わない/首を縦に振らない/まわりの誰もが頷いたとしても〉で始まる「不協和音」もまた周囲とのズレに対する反抗心を一言でずばり表現した四字熟語のタイトルである。これらは時代性や社会性を鋭く切り取ってきた櫻坂46のアティテュードを前面に押し出した楽曲で、四字熟語の持つ視覚的インパクトと言葉の響きの強さをもって、楽曲の説得力を増幅させている。はたまた、同じ坂道シリーズである日向坂46の楽曲には、ひらがなけやき時代も含めて四字熟語がタイトルとなっている曲は存在しない。櫻坂46の楽曲に四字熟語曲が多いことは、何か特別な意味を持つのだろうか。

櫻坂46『摩擦係数』

 では、櫻坂46以外のグループにおける秋元作詞の四字熟語曲についてはどうなのか――。乃木坂46で考えると「指望遠鏡」、「設定温度」、ユニット曲の「孤独兄弟」が挙げられるが、楽曲の持つメッセージを表す四字熟語曲というよりは、どちらかと言えば情景描写を表したワードという印象が強い。その点で櫻坂46とは別のアプローチであると言えるし、サウンド面の共通項は見出せない。また、「孤独」+「兄弟」、「指」+「望遠鏡」のように造語的な成り立ちでもあり、これは「ロマンティックいか焼き」、「猫舌カモミールティー」、「マシンガンレイン」などと同様に、ふたつの単語を足したものが結果的に四字熟語になった、と言ってもいいだろう。

乃木坂46 『指望遠鏡』Short Ver.

 次に、48グループの楽曲をピックアップしてみると、AKB48の劇場曲に「純情主義」、「前人未踏」、「炎上路線」があり、すべてマイナーコード主体の構成なうえに、サビでタイトルをコールする点で共通しているのが興味深い。NMB48は、「卒業旅行」、「途中下車」はともにスローテンポのアコースティックナンバーなのに対し、「北川謙二」は当時のAKB48映像担当アシスタントプロデューサー、つまり人名をそのままタイトルにした異色作である。ほかにもHKT48の「仮装恋愛」「大人列車」、NGT48のデビュー曲「青春時計」などがあるが、やはりサウンド面に明確な共通項は見当たらないのである。

NMB48 - 北川謙二(Kitagawa Kenji) Official MV

NGT48『青春時計』MUSIC VIDEO / NGT48[公式]

 秋元は過去のインタビューで、「僕は『詩』ではなく『詞』をつくる流行歌の書き手ですから、タイトルを含めたコンセプト作りに重点を置きます」と語っている(※1)。千差万別なコンポーザーから持ち寄られた大量の楽曲群を、アーティストごとに振り分けながら各作品のテーマに沿って歌詞を紡いでいく。インタビューやラジオなどで秋元自身が明かしているように、いわゆる“曲先”という手法で歌詞を手掛けているとすると、歌詞が入っていない状態の楽曲、つまりオケとメロディのみの状態でアーティストとの親和性を掴んでいることになる。それを考えると、先述の通り櫻坂46の四字熟語曲が「マイナーコード主体のサウンド」で共通している、その傾向を読み取るヒントが見えてくる。

 2020年10月の櫻坂46始動後にリリースされた秋元による四字熟語曲としては、NMB48のTeam BⅡの楽曲「青春念仏」、22/7からの派生ユニット・蛍光灯再生計画の楽曲「交換条件」、WHITE SCORPION「非常手段」などが挙げられ、そのどれもがマイナーコードでロックな仕上がりという点で、櫻坂46の四字熟語曲との共通項を見出すことができる。あくまでも歌詞のテーマは楽曲ごとに多種多様で、メジャーコードの四字熟語曲も一部存在するためすべてではないが、ひとつの傾向として読み取れるのではないだろうか。そして、そのなかでもシングル表題曲、アルバムリード曲に積極的に採用され、活動歴から見ても登場回数が多いことを考えると、櫻坂46のアーティストイメージと楽曲のメッセージを伝えるうえで「四字熟語とマイナーコード」という関係性は切っても切れないものであることは、少なくとも現時点で否定できないだろう。

WHITE SCORPION 『非常手段』

 ここで「自業自得」の歌詞を見ると、〈誰のせいでもない/決めたのは自分自身なんだ〉と言い聞かせ、〈いつか知らぬ間に/痛みになって返って来る〉と自問自答しながら「自業自得」な君に毅然と立ち向かう様子が描かれている。サウンドはやはりマイナーコードがベースで、サビの入りはDmをルートとした♭Ⅵ→Ⅴ→Ⅰm→Ⅲの進行だが、その後♭Ⅵ→Ⅴ→ⅠでDに帰結し、主人公が抱く希望を託した響きを植えつけている。〈寂しさから逃げるな〉〈思い出より残酷だ〉といった冷酷とも取れるフレーズもあり、ここにも「自業自得」が伝えたいメッセージの強さが窺える。同じような意味を持つ言い回しに「身から出た錆」ということわざがあるが、やはりこのメッセージの強度を保ったまま届けるためには「自業自得」のほうがしっくりくるのだ。

櫻坂46『自業自得』

 そもそも四字熟語の定義のなかでも、昔から伝わる教訓や知識にかかわることわざを言い表す狭義の四字熟語として考えると、「自業自得」は単に漢字が4つ並んでいるだけではない「真の四字熟語曲」と言える。今後もきっと四字熟語曲が生まれていくはずだが、櫻坂46の楽曲において本稿でまとめた共通項が当てはまるのかどうかは気になるところ。新たな神曲に出会えるのが楽しみだ。

※1:https://www.jasrac.or.jp/sakka/vol_3/akimoto_in.html

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乃木坂46弓木奈於、初水着カット解禁 抜群プロポーションのビキニ姿を披露

2024年06月11日 20時17分00秒 | 乃木坂46
こ~んばん~わ



乃木坂46弓木奈於1st写真集先行カット


乃木坂46弓木奈於1st写真集先行カット


乃木坂46弓木奈於1st写真集発売決定


乃木坂46弓木奈於1st写真集発売決定


 乃木坂46・4期生の弓木奈於(25)が7月23日に発売する1st写真集(タイトル未定/ワン・パブリッシング)より、初公開となる水着カットが解禁された。

 今回公開されたのは、スレンダーなボディに映えるブラウンのビキニを着たカット。タイ・プーケットの風景と相まってリゾート感あふれる雰囲気に。弓木はこの写真を“湾曲”と表現。プロポーションの良さが際立つ、円弧を描くような弓なりに曲がったその姿は、これまで誰も見たことがない一枚となっている。

 写真集を制作するにあたり、弓木からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピングなど、まるで弓木と旅をしているような内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、そのすべてを詰め込んだ1冊となる。

 表紙は、「通常版」に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の全4種類を展開。特別付録としてメッセージ入りポストカード(全6種)がランダムで1枚つく。

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乃木坂46・4期生&日向坂46・三期生、『TIF』出演決定 かつての「坂道合同オーディション」組が集結

2024年06月11日 20時02分00秒 | 坂道グループ
こ~んばん~わ



乃木坂46の4期生&日向坂46の三期生が『TOKYO IDOL FESTIVAL 2024』に出演決定


 乃木坂46の4期生と、日向坂46の三期生が、8月2~4日にお台場・青海周辺エリアで開催される世界最大のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL 2024』(以下、TIF)に出演することが決定した。

 かつて2018 年に行われた「坂道合同オーディション」や、2019年に開催された「坂道グループ合同研修生ツアー」で切磋琢磨し合い、それぞれのグループへ配属された各メンバーが今年の夏、お台場の地に集結する。

 TIFは、コロナ禍となる2020年には初のフルオンラインフェスを開催し、2021年はリアルとオンラインのハイブリット型での開催でコロナ禍を乗り越え、2022年には3年ぶりに有観客での開催が復活。2023年は「声出し&ジャンプ解禁」で7万人以上がTIFのステージに熱狂した。

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日向坂46富田鈴花、“ジムニー愛”で専門誌に登場 今年『ジムニー シエラ』購入で話題に

2024年06月11日 19時43分00秒 | 日向坂46
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日向坂46富田鈴花


 日向坂46の富田鈴花が、『AUTO STYLE(オートスタイル)vol.51 ジムニースタイル07』(11日発売/交通タイムス社)に登場。日向坂46公式Xで、『ジムニー』をバックにポーズを決める富田の写真を公開した。

 同アカウントでは、富田の写真とともに「本日6月11日(火)発売、「AUTO STYLE(オートスタイル)vol.51 ジムニースタイル07」に#富田鈴花 が登場しております」と報告。「ぜひチェックしてみてください」とアピールした。

 富田は今年1月、グループ公式YouTubeチャンネル「日向坂ちゃんねる」にて、「【完結編】富田、車を買った」と題し、自身が選んだスズキ『ジムニー シエラ』を購入したことを報告。

 動画では「この車に一目ぼれでした。色も迷ったんですが、やっぱりこの色がいいなぁと思った」と“ジャングルグリーン”カラーを選んだことも明かし、「車の醍醐味ってグリルの部分だと思う」とこだわりも。動画の後半には実際に運転する姿も披露し「思ったより乗りやすい!」と乗り心地も紹介。動画の最後には、契約書にサインする姿も公開していた。

 富田は鈴鹿サーキットで行われた『2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権』での国家独唱や、「ABEMA」モータースポーツアンバサダーへの就任など、従来の活動にとらわれない幅広い活躍を見せている。


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日向坂46高本彩花のテーマは「彼女感」 7・4卒業セレモニーは「ラストデート」

2024年06月11日 19時25分00秒 | 日向坂46
こ~んばん~わ


 日向坂46高本彩花(25)のテーマは「彼女感」だ。人懐こい笑顔で、ファンを魅了してきた。卒業を控えており、ファースト写真集「僕の記憶の中で」(18日に光文社から発売)はアイドル活動8年の集大成の1冊。“ラストデート”に向けての意気込みも明かした。


彼女感全開で手を差し出す日向坂46高本彩花。思わずその手をつなぎたくなります


デート中の彼氏を見つめるようにカメラを見る、日向坂46高本彩花

 写真集はフランス領ポリネシアのタヒチ島と東京で撮影した。「ハワイにも似ていて、めっちゃ楽しかったです。信号機も少なくて、横断歩道の前に立っていると車がしっかり止まってくれるんです。温かい島だなと思いました」と明かした。「優しい人ばかりだったんですけど、フランス語は全然分からないのでずっと『イエス!』って返していました」と笑った。

 「周りのメンバーが写真集を出すのを見ていたし、いつか私も出せたらいいなって憧れていました。(3月に)卒業を発表してから落ち込んじゃっているファンの方も多かったので、いいサプライズができて、喜んでもらえてよかったです」

 リゾートを満喫し、水着やランジェリーのショットにも挑戦した。「この撮影のために命をかけて、できる限りのことをやったので、最高に仕上がっていると思います」と断言。「写真集はファンの方と一緒にかなえた夢なので、撮影中はずっとファンの皆さんの顔を思い浮かべていました」とアピールした。


デート中のように笑顔を見せる日向坂46高本彩花


デート中に振り向く彼女のように、カメラに笑顔を向けた日向坂46高本彩花

 16年5月にけやき坂46(ひらがなけやき=現日向坂46)に一期生として加入。親しみのある笑顔や、美容にも人一倍気を使う女子力の高さで知られる。「『彼女感』がある、みたいに以前からすごく言っていただけます。自分の中でもテーマとして生きてるところはあります」と告白した。

 「以前スタッフさんから『彼女感』があると言われて、それ以来意識しています。ファンの方に『彼女だ』って思ってもらえたらうれしいですし、それくらい好きでいてほしいなと思って。私は素の状態でずっとアイドルをやっているつもりだったので、『彼女感』というのに気づかせてくださったスタッフさんには感謝しかないです」

 最新シングル「君はハニーデュー」の活動をもってグループから卒業することを発表している。「すごい幸せな世界でした。キラキラしていました。こんな経験が8年もできるなんて想像していませんでした。楽しかった。青春でした」と回想した。7月3、4日にパシフィコ横浜国立大ホールで行われる「ひなた坂46(ひらがなひなた)」のライブが、アイドルラストステージとなり、4日には卒業セレモニーも行われる。


デート中のように笑顔を見せる日向坂46高本彩花


デート中の彼氏を見つめるようにカメラを見る、日向坂46高本彩花

 選抜以外の、いわゆるアンダーメンバーによる初ライブ。「今回のライブに『ひなた坂46』の未来がかかってると思うので、もっと日向坂46を応援したいなと思っていただけるような、熱いライブにできるように年長者として引っ張っていきたいです」と誓った。

 「私、ライブはデートだと思っているんです。だから、ファンの方には“ラストデート”のつもりで来てほしいです。最後なので、皆さんも悔いのないように楽しんで、応援していただきたいです。私が近くに行った時も、恥ずかしがって目をそらさないでくださいねっ!(笑い)」

 日向坂46の「彼女」ここにあり。

◆高本彩花(たかもと・あやか)1998年(平10)11月2日、神奈川県生まれ。愛称はオードリー若林正恭が命名した「おたけ」や、「あやちぇり」など。ファッション誌「andGIRL」レギュラーモデル。162・5センチ。血液型B。    

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