外出自粛をしていますので、以前の旅行写真の蔵出しです。
JR伯備線備中高梁駅下車、駅前のバスターミナルから路線バスで吹屋(ふきや)へ向かいました。地域の人たちが病院や買い物に行ったり、通学に使うバスなので、雪の日にもへこたれません。地域住民の生活を維持するために走っているようなバスです。
備中松山城(現存天守を持つ山城としては一番高い所、標高430mに建つ)がある高梁市の中心部から離れ山道を走り、雪の峠を越して1時間くらい走ったと思います。
山の中の標高500mくらいの高原にある、江戸中期銅山で栄えた町で、江戸末期から明治ごろに建てられた豪商たちのベンガラ塗の美しい邸宅が保存されています。
赤いベンガラの街、吹屋ふるさと村に到着です。
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観光シーズンでないと一日2往復?ほどしかバスが走っていないので、要注意です。自家用車で行かれるなら、大きな駐車場が準備されていました。
文化財に指定されている邸宅を何軒か見学することができます。
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直角に回って進む引き戸もありました。
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*写真は2013年12月に撮ったものですが、2018年夏に再度行った時にはゲストハウスや棟貸の民泊がオープンしていました。