二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

20060730親戚集合/品川庄司ライブ

2006-07-30 23:42:56 | その他のライブ・イベント
●朝、実家でヒステリーを起こす。
何の服着ても気に食わないみたいなどうでもいい理由。
誰からも相手にされず。


●家族で母方の祖父母の家へ。
叔母といとこ達も来ていて、プチ親戚集合。

祖父母の家の庭が草木が生い茂りまくってひどいことになっていたので、みんなして草刈り。
6、7本並んでいるツバキの木が2メートル以上の壁になって、そこにツタが絡んで、すごい圧迫感。
刈る。
下を見ればミョウガが至るところに生えているので摘む。
祖母が天ぷらにすると言っていた。
芝生の雑草も刈って終了。
夏の草刈りは青臭い葉っぱの匂いがして好きだ。

祖母と叔母の作ったエビフライや混ぜご飯を食べる。
スイカも食べた。超うまい。

その後はそれぞれだらだら。
各自、昼寝、数独、読書、雑談など。
祖母が数独にハマっている様子。
やらせてもらったけど、私には向いていない。

5時頃さよならして、吉祥寺へ向かう。
吉祥寺まで運転。
テンパって踏切の警報無視。
いつか死ぬから運転もうしたくない。


●吉祥寺から恵比寿へ。
恵比寿ガーデンホールでの品川庄司コントライブ「ワンス アポンナ タイム イン ニッポン」を見に。
ホールに入ると大量の花が。
写真は爆笑問題とタモリさんからきてたやつ。
品川が本を出したらしく、物販でサイン入りを売っていた。

ライブはせいぜい2時間かと思っていたら、みっちり3時間!
面白かったー。
これまで見た品庄の、どのDVDより面白かった。
歌ありホモあり筋肉ありウンチクありウンコあり感動ありの被せ芸ありで、そんなに長く感じなかった。
テレビ的な手法も取り入れつつ。

ゲスト出演者も10人近く。
それぞれ重要な役で、品川庄司のコントライブと言うより、品川脚本演出のお芝居だったかも。
特にヤクザ役の宮川大輔が、まあ、かっこよくて!
関西弁の巻き舌ツッコミが気持ちいいのなんの。
この舞台通しての「ツッコミ」の役目は、完全に彼だった。
(庄司は「筋肉」「間違いの訂正」「弟分」が役目)

音楽もお笑いも、やっぱりライブが一番だ。

アンケートを書いてアパートへ帰る。
部屋がきれいだぁ~(金曜日掃除したから)。

20060729ゆとりろ

2006-07-30 01:30:10 | 遠出・交流
●生活に「きれいさ」を取り入れようキャンペーンを自分内実施中。

クリーン面:布団干し、洗濯、ゴミだし、本の整頓、CDの整頓、冷蔵庫の残り物を食べる、床を拭くなど。
床が8割以上見える!

ビューティフル面:吉祥寺で買い物。どこの店も春夏物セール。Tシャツ70%OFF、靴50%OFFで購入。
ちょっとヒールの高い靴を履いてみようと思う。


●午前中、部屋の掃除をしていたらマイミクのヤカン氏が遊びに来た。
遊びに来てくれたにも関わらず、マンガを渡して掃除を続行。
そんなもてなし方ってない。
しかもアイスやお菓子をもらった。ありがとう。

一緒に吉祥寺へ。
HMV、タワレコ、PARCO、バスグッズのLUSH(石鹸なのに超美味しそう)、駅近くのGAPの向かいのカフェでチーズドッグ、タルサタイム(靴屋)など。
ヤカン氏は素敵CDを見つけた様子。
私はTシャツと靴を買った。
なんだか心にゆとりをもてる1日だった。

お茶しながら、宗教の勧誘みたいな気持ち悪い話をヤカン氏に聞かせてしまう。
心のたがをはずしきらないように気をつけた方がいいようだな、私は。


●実家へ帰った。
夕飯はカレー。
母が作ったカレーって久しぶりだ。

夜、弟の友達が突然泊まりに来た。
うるせい。

20060728のほほん学校69時間目

2006-07-30 01:04:15 | 大槻ケンヂ関連
のほほん学校69時間目。
最近は公園で並ばないらしく、直接入場。座れた。
開演前の映像は昔の歌謡番組。「レッツゴーヤング」など。
ステージ横にTNさんがいる。
布施明が「君は薔薇より美しい」を歌う映像が流れてからオーケン登場。

○恒例のカラオケは竹内まりやの「喧嘩をやめて」。
この間の”大槻ケンヂと橘高文彦”ライブのSEだった曲。
オーケン音はずしまくり。

知らないんだよ、この曲。だいたいこんなメロディーかなーって

途中でとうとう歌うのをやめちゃって「嫌な詞!嫌な女だな~」と喋り始める。
大槻ケンヂと橘高文彦ライブで、筋肉少女帯が正式に復活しました

だいたいの人はもう知っているらしく、驚きの声はほとんどなかったものの拍手が。

復活したの今初めて知ったって人いる?

何人か手があがる。

今知った!?今初めて知った人困るよね。音はずしたカラオケのあとで突然、復活しましたって言われても(笑)


○椅子に座ってしばらくトーク。

・筋少の話。

筋少復活したんだけど大変で!昔はメンバー間の連絡網みたいのがあったんだけど今はなくて、連絡を全部メールでやりとりしてるのね。で、誰とは言わないけど……

誰とは言わないメンバーのメールが細かすぎると、ぶつぶつ文句を言うオーケン。
気心が知れてるのも良し悪しというか、すでにそんな不満があって、12月まで大丈夫なのか?!と思った。

・ポルシェのバッテリーがあがりっぱなしになっちゃって駄目なので、買い換える予定。
もうダイハツのミラとかのファミリーカーにする。

・大阪でロックフェスの総合司会をやる予定。
総合司会ってグループサウンズのイベントの山本コータローみたいな位置じゃねえか!ということで少しだけ歌わせてもらうことにしました

・個人事務所を立ち上げた。
最初は恵比寿ガーデンプレイスの中の一室の予定だったのが、いろいろあって築40年の木造一軒屋になった。
(以前犬神サーカス団の事務所が入っていたところだとか)


○数日前にオーケンのブログに書いていた「サン・ラー&ヒズ・アーケストラ」の映像を流す(リンク先は同じ映像)。
これともう一つ、信者みたいな人たちがサン・ラーを讃えまくる映像も。
大槻ケンヂと橘高文彦の打ち上げで流れているのを見て、衝撃を受けたらしい。
サン・ラーの名前自体は山下洋輔氏のエッセイで読んで知っていたとか。

10代の頃にサン・ラーに出会ってなくて本当によかった!俺は絶対にこういうバンドを作ってた!そうしたら筋肉少女帯も特撮も空手バカボンもなかったわけだよ。いや、断言する!筋肉少女帯はこういうバンドになっていた!当時は内田くんも言うこと聞いてくれてたから、やってもいいよーってアフロ被って、エディもこれに影響をうけて…(といって、サン・ラーみたいにくるくる回る)」
サン・ラーは誇大妄想か躁病なのね。で、そういう病気は感化しちゃうから周りにすごいミュージシャンが集まってきたりして、音楽をやるオ○ム真理教なんだよ!俺がやりたいのはこういうバンドだったって思い出した!
12月28日のライブこういうのやるからね!懐かしい曲とかやるって思ってたんじゃないの~?今の俺達を見てくれよ(笑)。でもほんと、こういうのやったら怒る?(客席から「怒るー」)あ、そう…。やりたいんだけどなー

とにかくえらい衝撃だったらしい。


○特撮の曲がたくさん使われている映画「マスター・オブ・サンダー」の話を。
筋少が復活するけど、特撮も僕の大切なバンドです」と言ってくれたのが嬉しかった。

で、その監督から借りた、ものすごいアクション映画の話。
撮影中に絶対何人か死んでる。すごいアクション」だそう。
しかしそれと対比して「世界一、命をかけていないダメアクション」として、以前ものほ学で流した「007黄金銃をもつ男」の、”ジェームズ・ボンドVSお相撲さん”のシーンを流す。
見るの2回目だけど、しかしこれは情けない。

そしてすごいのは「天山回廊 ザ・シルクロード」という映画の格闘・爆破シーン。
すごかった。びびった。
人間が本当に、生きながら火に焼かれるところを見てしまった…。

「マスター・オブ・サンダー」の谷垣監督が登場してオーケンとトーク。
「天山回廊」は人死んでるよねーという話など。
突然呼ばれたらしく、とてもラフな格好の監督。
オーケンは先日、映画雑誌でこの映画についてのインタビューに
フケ専ホモにはたまらん映画ですよ!それ以外の性癖の方もどうぞ
などと言って、それがばっちり活字になってしまったらしい。


○谷垣監督は退場し、アニメ「N・H・Kへようこそ」のエンディング映像
大槻ケンヂと橘高文彦の「踊る赤ちゃん人間」にばっちり合った映像で、かなり笑える。

これを見て、オーケンのことも筋少のことも知らないニートやひきこもりの人たちが共感してくれてるらしいよ。俺のことを歌ってるって

新しいファン層が生まれてるんだね。
大槻さんは100万人のオタク、アングラ、サブカル、パンク、ゴスロリ、ひきこもりの兄貴だもの。

 
○筋肉少女帯がなぜ復活へなったかというと、オーケンが人間ドックへ行ったのがきっかけ。

人間ドックにいったら痛風が判明して、ほかにもよくない病気の可能性があって、俺、生きてるうちにやりたいことってなんだろうと思って。犬を飼おうとか、野球をやろうとか(客席笑いがおきる)いや、ほんとにそれでバッティングセンター行ったりしたんだけど、あ、筋少やりたいなと思って

それでひとりひとりに会っていったそう。
ぴあのエッセイでも書いていたけど、橘高さんとドトールで会って気まずかったとか。

それで筋少が全員揃ったのがデニーズだよ?武道館4回やったバンドが、橘高が車が止められるとこじゃないとダメだとか言うから…、あ、ロイホか?!ドリンクバーがあるほう。筋肉少女帯が揃って最初にやったことがドリンクバーもらいに行くことでさ、俺ウーロン茶で、とか言って。

すごくいやそ~な顔で喋るオーケンがおかしい。

それで衣装とかどこにいったんだと思ったら、前の前の事務所から引き継がれてる千葉の倉庫があって、そこにありました!

ということで、なんとオーケンの筋少時代の衣装がプラスチックのケースに4つ、ステージへ。
中をあけて大興奮のオーケン。
私にはどれがどれかはわからないんだけど、会場も沸いてた。

・まず大槻ケンヂと橘高文彦でも着た特攻服。
・光沢ある紫のひらひらしたやつ。
・「221B戦記」のプロモで着たネルフの衣装。
・武道館で着たという金色の。
・背中に南無阿弥陀仏の入った特攻服。
・「蜘蛛の糸」のプロモで着た、背中に”幻覚キノコ”の特攻服。
・空手を練習していた頃のミット。大会に出た時の「強くなりたい道」Tシャツ。
・ヌンチャク、マラカス、サンダル、過去のTシャツたくさん。
・なぜか有頂天の衣装が!(「事務所が一緒だったときにまぎれこんだのかな?」)
・EAT-MANの服(布地がくっついちゃってる)

とにかくいろいろ出てきていた。
それにしてもオーケンは、わざとやってるのかと思うほどステージを散らかしていた。
衣装を、あれがあったと言っては箱から出して眺めて床にポイ、これがあったと言っては眺めてポイ。
ゴミ屋敷みたいな部屋に住んでると前言ってたけど、そうだろうなーと思った。
まったく片付けられなそう。

本人が着ちゃうと12月のライブのありがたみがなくなるからと、ヤングスのヒデト、ファンタ(ほぼローディー化して衣装を運んできた)やTNさんや、もう1人のマネージャーさん(?)に衣装を着させるオーケン。
そして「じーさんはいい塩梅」を合唱。
といってもオーケンがほとんどとヤングスが少し。


○休憩。
オーケンのサンラーなりきり映像と、「綿いっぱいの愛を」のプロモ。


○ゲスト。

特撮も活動していくけど、特撮のメンバー呼んで筋少の話ばっかりも悪いかなと思って、それじゃサポートの方くらいならいいんじゃないかなと

そんな紹介で登場したのは高橋竜さん。
そして、竜さんが一緒に活動しているギタリストの大谷レイブン氏も。

ミュージシャンは親しいからって貶すと結構傷ついちゃうから、褒めていこうとか話す。
「最高のボーカリスト!」「最高のベーシスト!」とか、MCで褒めあうというか褒め殺しあうオーケンと竜さん。
ジャパメタ業界は、わりとメンバー同士で褒めあうのが習慣だったとレイブン氏。
ちなみにのほ学の翌日、竜さんとレイブン氏のライブで、ゲストに人見元基氏も来るとか。

特撮の竜さん作曲曲「SWEETS」と「あの子が遊びに来る前に」を竜さんベース、レイブン氏ギター、オーケンがボーカル。
あの子が~は、めったに聞けないけど、かなり好きな曲だから嬉しかった。
それからオーケンが一旦はけ、竜さんがボーカルで大谷レイブンのアルバム曲から「チャーリー」と「犬も歩けば棒に当たる」。
高橋竜さんの声はいい意味で中庸というか、オーケンみたいなインパクトはないけど、とても柔らかくて気持ちいい。
さすが車のCMに選ばれるだけのことはある。
演奏も上手だし、よかったなー。


○次のゲストは先日解散したPsycho le Cemu(サイコルシェイム)のSeekさん。
目の周り真っ黒のメイクで、顔中(唇、目、眉まわりなど)がピアスでキラキラしてる。
喋ると関西弁の面白いお兄ちゃんという感じ。

サイコのPV(CGですごい。口から水がばーっとでたりする)を見て喜ぶオーケン。

本人目の前にして言うのもなんだけど、面白いよこのバンド!ちょっとサン・ラー入ってるし!

いくら儲かったとかやらしい話(オーケンは本当にそういう話が好きだ)もありつつ、サイコルシェイムの解散にまつわる話なども。
バンドへの愛情が伝わってきて、いい話だった。

バンドの再結成のコツがわかったから、俺は再結成コーディネーターとして会社を作って暗躍するとか言い出すオーケン。
まずはルナシーで、ブルーハーツは難しそうだとか。

Seekさんは今度、雑誌の連載をまとめた「凡人水族園」という本を出すそう。


○最後にてっちゃんこと宮脇鉄也さんとオーケンの2人で「シーサイド美術館」「パティー・サワディー」「ロコ、思うままに!」を演奏。
ロコはアンプラのほうが好きだ。


のほほん学校69時間目、終了。
ライブ後、マイミクのるみねさんとるととさんにお会いした。
るみねさんに一部で伝説的ドラマ「同窓会」のDVDを貸していただく。
DVDのジャケ裏のあらすじだけで、どんだけどんでん返しだよっ!と思わせる。
凄そうだ。