S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

マンガ喫茶と化していた家

2006-12-08 16:40:13 | Weblog
寒い曇り空の日で、こだまはこたつからなかなか出てこない。最近茶色の太った猫ちゃんが、夜になると家の庭にきて、「みゃお、みゃお」と鳴いている。「こだまちゃーん」と呼びに来ている。こだまは別に好きでも嫌いでもなさそうに、庭でじっと見ていたりする。友達はできにくい性格みたいで、今まで一匹だけ仲良しの猫がいたんだけど、裏の警察署の官舎で飼われていた猫で、いつもいっしょに警察署の建物の方へ並んで歩いていく姿を見た。それでも官舎は転勤があって、その猫ちゃんは引っ越していってしまったので、友だちは今のこだまはいないようだ。

前家で飼っていたグレートピレニーズ犬のミルクとは、ごっつ仲良しだったから、こだまはもしかしたら自分は犬だと思ってるかもしれない・・・・?

ミルクもほんとに友だちのできない犬で、やっぱり一匹だけ仲良しのラブラドールがいて、いつもいっしょに散歩していた。そのラブラドールは「ライナス」という名前でやっぱり今は天国にいる。ミルクの方が早く死んでしまったけど、きっと天国ではまた仲良くしてると思う。他の犬には、絶対吠えまくっていたミルクだから、ライナスしか友だちはいなかったなあ。

きのうの夜はそんな猫ちゃんの鳴き声をききながら、子供達とわたしはマンガの「デスノート」を必死に読んでいた。お父さんのいない家に必死にマンガ本を読み漁っている大のおとなが3人と高校生が一人・・・・・・・・端から見たらすごい家族だったと思う。

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