S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

サンタさんにだって都合ってもんが・・・・あって・・・

2006-12-19 16:29:48 | Weblog
会社の年賀状をなんとか仕上げ、印刷。今はパソコンなので、やろうと思うとあっという間にできてしまうから、そんなに大変な作業ではないんだけれど・・・・・

12月は師走というぐらい本当に全力疾走で、時間が過ぎていく。クリスマスなんてもうすぐ・・・

子供達が小さい頃は我が家もサンタさんでクリスマスはなんだか楽しかった!子供達が眠ってしまってお父さんと隠しておいたプレゼントを子供達の枕元に置くのは、ほんとドキドキしながらほんわかしながら、寝顔見ながら楽しかったなあ。枕もとのサンタさんへのお手紙をお父さんはにやにやしながら読んでいた。
傑作だったのは、息子が1年生ぐらいの時、朝喜んで起きてきてプレゼントを開けていたんだけど、「ねえ、なんでサンタさんがくれたプレゼントにイトーヨーカドーのテープはってあるのお?」

包み紙はきちんとプレゼント用だったのに、それを止めるセロテープにイトーヨーカドー・・・・・・・・子どもは小さいところまで目が行き届く・・・・・絶句!
「うーん、よくわかんないけど、途中でプレゼントが足りなくなって、イトーヨーカドーで買ったんじゃない?サンタさん・・・」苦しい言い訳をした。


そんなクリスマスも今は大人だらけになったので、ツリーは物置の奥にしまいっぱなしで、玄関のリースも飾らなくなり、クリスマスなんてことさえあっという間であわただしい。
サンタさんがいた頃と、サンタさんがいなくなった時とは決定的に世界が違うのだ。自分も子どもの頃それを体験したから思う。それは境界線が引かれたように世界の色が変わってしまう瞬間なのだ。子どもはそのふたつの世界をまたぐことによって、ひとつおとなになっていくんだけど、サンタさんがいた頃の世界の色を忘れないでいてほしいなあ、もちろん自分もおぼろげなその感覚や色を忘れずにいたい。

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