S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

夏の鼻・・・じゃなかった夏の花

2008-07-18 16:52:28 | Weblog
夏の花のイメージ・・・・ひまわり、合歓の花

高校の時、学期末試験のときはいつも学校が午前中で終わるので、友だちと映画をみるのが試験中の恒例だった。

早く家に帰って勉強する・・・ということは間違ってもなかった。

試験が終わると夏休みという時期に、ソフィアローレンが主演していた「ひまわり」を見た。(世代がわかるねえ)哀しい映画だったけれど一面のひまわりをずっと覚えている。
彼女はすごい大人の女性だった、だからひまわりは大人の女性のイメージのまま。

合歓の木はいつも学校のプールの帰りのけだるさのなかで見ていた花。

発音だけ聞くと勝手に自分のなかで思いこむ。
今朝、テレビで「今年の人気の水着は、こ・ば・な・柄」と言っていた。
頭のなかのイメージは「小鼻柄」豚ちゃんのお鼻をプリントした?

ふっと眼を新聞からテレビに移すと「小花柄」だった・・・・

ぼわんとした輪郭と薄いピンクと小さな花。
風に揺れているのを見ているとほんとに眠たくなる花だった。

ずっと「眠(ねむ)の木」だと思っていた。

一面のひまわり畑は今も哀しいし、ねむの花をみてると今も眠くなる。