S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

大人になることは悲しいこと。

2010-10-02 16:48:10 | Weblog
検察はいつもこういう手法でやってきたことは推測できる。

今回が特別なことではないのだろう・・・

強大な権力を持つものは、それを本当に真摯に行使しなければ暴走することになる。

権力というのは魔力みたいなものだ、その権力を握ったものは、自分の力だと勘違いしてしまう、でも権力というのは、実体がないもので、それを使う人間がベクトルを間違えないようにしないと暴力に変わってしまう。


地検特捜部は、けっして国民のためにあるんじゃないっていうことが今回よくわかった。

彼らはもっと大きな黒い権力にあやつられて動いているにすぎないのだろう。


大人になるというのは悲しいことだなあと思う。

理不尽な世界の、強い国が弱い国を土足で踏みつぶしたり、アフガニスタンのような砂漠のなにもない国に、一発1億数千万という爆弾を落としたり、そのお金があったらどれだけの飢えた子どもたちが救えるだろう・・・
その計算は小学生でもできるのに、大人はそれをしない・・・

ひとつの国のなかでも権力が正しいものを踏みつぶしたり、本当に国民のために政治をしようとする政治家がバッシングをうけ、強い国に媚て、政治理念も何もない政治家が権力を握っている。


子どもたちが小さいころ、できたばかりのディズ二ーランドに行って、「せーかいはひーとつ」と世界中の民族衣装を着たお人形が踊るのをみて、家の子どもたちも眼を輝かせていた。
なんてきれいで、素敵な世界だっただろう。

そういう世界は大人になると幻だっていうことがわかってしまう・・・

宇宙飛行士ってすごくうらやましい仕事だと思う。

だって宇宙から見たら、地球はまるでひとつの青い美しい国に見えるのだから。

大人になってそういう地球を見ることができてとてもうらやましい。世界はひとつということがこの眼で見れるから・・・



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