冬の匂いがした。

いきなり、ほんとに急激に寒くなった。

きのうの夜は、ストーブも出して・・・・。
遠くの山の峰が雪でうっすら白くなっている。

猛暑の頃は永遠に夏のままかもしれない、って思うぐらいだった。

こだまはすっぽりこたつにもぐりこんでいる。

夜、筋トレしてドバッっと汗をかいて、でも帰り道は北風ひゅうひゅう・・・・なつかしい冬のはじまりの匂いがした。
冷たい空気のきりっとした匂いだ。

わたしは冬があまり嫌いじゃないので、風に吹かれているとけっこううれしい！

子どもの頃の冬はとても楽しかった！
雪が降ると、みんなでかまくらを作ったり、父に作ってもらった竹スキーやそりで遊んだり、手が半分凍傷にかかるほど、暗くなるまで夢中で遊んだんだよ。

あんなに夢中で遊べた記憶はわたしの財産でもある。
子どもが遊ぶってきっとああいうことだと思う。遊ぶことだけを考えてた。遊びの内側にすっぽりはまっていた。
子どもは遊ぶことで集中力を高めることを取得するのかもしれないよ。



お鍋の季節到来、っときのうはぎょうざをたくさん作って、ほうれんそうといっしょに土鍋で湯ぎょうざをした。

卓上ガスコンロを出そうと思って探したら、「ない、ない、」
そうだ、夏に庭で何度も燻製を作ったとき使って、壊れちゃったって捨てちゃったんだった・・・・

もう夏の記憶もぶっ飛んで、ガスコンロなど気にも止めずにいて、買い忘れた・・・

仕方ないのできのうはいちいち台所で、火を入れて食べたんだけど、落ち着かなかった。