S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

いかりのにがさ・・・

2013-03-12 15:22:17 | Weblog
きのう、少しのいかりを感じたまま眠りについた。

夜、テレビでは震災の番組が多かった。

そして慰霊祭。
アベソウリダイジンの言葉はまったく心に響かない・・・
原発を50基以上も乱立させてきた政党として、この人は心が痛むことは永遠にないだろう。

福島原発を安全だと言い張り、設備の強化を怠ってきたのもこの人が以前ソウリダイジンだった時だ。
専門家が危険を指摘していたにもかかわらず。

まず心から謝罪するのがほんとうだと私は思う。

天皇陛下の言葉は、震災で傷ついた人々に常に寄り添う気持ちがあらわれていた。


強靭な国、美しい国と連発するこの国のソウリダイジンの言葉は虚しい・・・
何も見えてこない創造力のない言葉たち。


そして愛する人や家族やペットや日々の生活の糧を奪われた人たちは、必死に前を向かなくてもいいと思う。
まだ生々しい記憶が到底2年では消えない。

天につばして、怒りくるってもいい。

とくに原発でふるさとを追われた人たちは、政府と東電に「ふざけるな」という言葉を
石つぶてにして投げつけてもいい、

日本人は我慢強いし、けなげすぎる・・・・

なぜ被害を受けた人ががまんしなければいけないのか、

なぜそういう状況を作った側が、えらそうに上から目線で強靭な国と言っているのか、


それでも原発で国と東電にたいして集団訴訟が起こされた。
当然だと思う。





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