S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

表と裏

2010-10-14 16:33:02 | Weblog
世界中の人が、まるで地の底のような冥府から生還した人たちに拍手を送ったと思う。

地下700mって今できている東京スカイツリーよりもっと深いというのを知って、仰天した!

よかったです。

みんながお互いをはげましあったり、みんながみんなのことを考えたりしていたから、みんな無事に還ってこれたと思う。

そのチームワークにも拍手



アメリカが臨界前核実験をしたというニュース・・・・

「核なき世界」と言ってノーベル平和賞を受賞したオバマさん・・・・

アフガニスタンに空爆をし、そして、その不発弾を処理するNPOにお金を出すアメリカ・・・・


為替介入をしながら裏でアメリカ国債を買っている日本・・・・


表の顔とまったく違う裏の顔をもつ、怪獣のようなものだ。理解に苦しむ。

そして、アメリカの核実験にNOと言わない日本の政府、日本は被爆した国だよ!
日本が一番先にNOと言うべきなのではないか?

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松茸ご飯にしたら40人分くらいかな?

2010-10-13 16:29:48 | Weblog
仕事で車で移動中にラジオを聴いていたら、ものすごーく早口の女の人が、電動歯ブラシのテレホンショッピングをやっていた。

テレビのように映像が無い分、商品を口で説明するのだから、おのずと口数が多くなるとは思うんだけれど、その女の人はものすごーい早口なうえに、ものすごーくたっくさんしゃべる・・・

しゃべる、しゃべる、しゃべりまくりで、わたしはこの人の口の方が電動じゃん!と思わず運転しながらツッコミを入れた。

そして、聴いているとだんだん日本語には聴こえなくなってきて、遠い南の島のこびとさんが、しゃべってるような・・・
そのこびとさんの国は1日が12時間ぐらいしかないから、忙しくて忙しくてことばも早い・・・・・みたいな・・・

わたしはのーんびりしゃべる方なので、この女の人のじゃべりは異星人のようだ・・・・



帰りにスーパーに寄ったら、信じられないほど大きな地元産のマツタケが売ってた!!

生まれてはじめてあんな大きな松茸を見たよ。

長さは30センチを超えるほどで、開いた笠はお父さんの顔ほどあった!

でも13000円だったよ・・・(安いような高いような、いや安いかも・・・)

わたしの住んでいるここは、松茸がたくさんとれる所です。
っといってもやっぱり高価なので、なかなか買えないけれど、でも今年はすごく豊作らしくて、かなり例年より値段は安い・・・っとスーパーのおじさんは言ってた。


松茸って、養殖できないのかねえ・・・
でも松茸が大量に生産できたら、松茸はしいたけやえのきやしめじになっちゃうんだろうか??

しいたけがまったく天然でしかとれなくなったら、しいたけは松茸にランクアップしちゃうんだろうか?


きょうは、まるで夏でもなく、秋でもなく、異質な季節のように生温かい・・・・
こういった気候の方が、松茸はにょきにょき大きくなるのかねえ?

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「羊たちの沈黙」っていう映画あったなあ・・・

2010-10-12 16:21:39 | Weblog
朝、テレビをつけていたらどこかのおじさんコメンテーターが、ノーベル平和賞を中国ではかなり敏感にマスコミ統制をしていて、国民に知らせていないことで、「中国にはまったく自由がない」とかのたまっていたが、わたしは露骨にテレビを真っ暗にしてしまう国家と、自由な民主主義をよそおって、マスコミは露骨に自分たちや体制に不利な政治家を偏向報道で、まるで悪のように狂って報道しまくる国家と、どちらがゆるされるかと考えたら、まだ前者の方がゆるされるような気がする。

魔女狩り・・・ファシズム・・・法治国家の振りをした人治国家、それが今の日本だ。



中国ではメディアが政治に不利なことは報道しないので、それを国民は知っている。

日本に観光にきている中国の人たちは、家電売り場のテレビでノーベル平和賞だって知るだろう・・・
中国という巨大な人口を抱えた国、はもしいきなり統制がとれなくなったら一体どういう混乱が起きるかもわからない。

けれど日本はメディアがあたかも本当のように二セの報道を連日しつこく垂れ流し続けるから、テレビや新聞しかみない国民は
それを知らずに信じ込まされてしまう。

それこそ中国よりもっと恐ろしい国だと思う。

しかしどこの国も民主国家の顔して同じようなことをしている。
そりゃあそうだろう、権力を握るものにとって、国民がおとなしい羊で、みんな牧羊犬にほえられ、同じ方向を向いて群れをなして行ってくれる方が楽にちがいない。
だから国民に真実を知らせっこないのだろう。

だけど羊たちだって生きる権利もある、命もある、羊だって抵抗するのだ。

でもそれが不正がなく本当に国民のためになるのなら仕方ないが、今の現状は本当に国民のためではなく、一部の既得権益を守る、アメリカの有利になる国、・・・・・だからおかしいのだ、それはどんなことをしても変えなければいけない。


けれど、もはやそういう国民をだます国家というものが、これからは存在できなくなるだろうと思う。

ネットやツイッターは、真実が水が染み出すように、抑えきれず漏れ出てくる時代なのだと思う。


今はわたしは体調があまり良くない。左目、左耳の調子が悪いので、医者通いしている。
だからなおさら不安になるんだろうか??





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闇の中のことばたち。

2010-10-09 15:48:36 | Weblog
中国の、劉暁波氏がノーベル平和賞の受賞が決まって、中国はそれを苦々しく思っているんだけれど、北風と太陽みたいな話で、いくらビュービューと北風が吹きまくっても、旅人のコートを脱がすことはできない。

中国はこれからどんな歴史を積み重ねていくのだろう・・・・




夜眠れないということはほとんどない、でもきのう真夜中に眼が覚めたらすっかり眠れなくなってしまって、真夜中に起きだして、読みかけの本を読んでいいた。
こだまも最近は朝まで眠っている。(こだまも時間割がすっかり冬に向かっている)

胸騒ぎのように、なにかぼやけた霞のような不安が頭の中にいっぱいになって、眠ることができなくなった。

読みかけの本は真夜中の闇や静寂のなかで、ぼうっと浮かび上がるように頭のなかに入ってくる。

けれど、不思議なことに身体は「言葉」というものからもっとも遠い、何万光年も遠いところに浮遊しているような気がした。

外には闇の中に音をたてて風が吹いている。

窓の外にぶら下げた「虫コナーズ」が窓ガラスをコンコンとたたいていて・・・・

ああ、夏のまま忘れ去られたものたちは、この世界になんてたくさんあるのだろう、それは光のなかでは沈んで忘れ去られたままなのに、真夜中の闇のなかでは、真っ先にわたしに語りかけてくるものとしてある。
それが不思議な気がした。


言葉の本質とはもしかしてこういうものなのかもしれないと思った。

新聞やテレビで発せられる言葉は、マックやケンタッキーのように同じ味がして、どこでも手軽に手に入るし、カロリーもそれなりにある。でもたぶん闇の中では消滅する言葉だ。

闇の中に浮かび上がってくる忘れ去られたものたちの言葉の強さを感じた。
霊気のようにピリピリとそういう気配を感じながら、朝まで本を読んでいた。


こだまが背伸びをして起き上がった薄暗い曇り空の朝がきた。

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たった15分で場外に放り出され・・・・

2010-10-06 17:13:07 | Weblog
ネットのニコニコ動画で、きのうの夜11時から「緊急特番!小沢一郎氏の強制起訴を問う」があって、郷原さんや原口さん保坂さんが出るので、開演5分前にパソコンで待機していて、開演して、アリーナ最前列234番席をゲットした!

やっほい、って思っていたらどんどん視聴者が増えていき、開演寸前には5000人を超えていた。

あまり人数が多いとわたしみたいなタダで見ている一般会員は、プレミアム会員に席をゆずらなければいけないということになっている。
プレミアム会員は会費を払っている人たち。


しっかし最前列に陣取ったんだからねえ・・・・・と討論会が始まった。

最初は郷原さんがこれまでの経過の説明をして、次に保坂さんが発言し始めたら、なんと、視聴者数が多すぎて、一般会員のわたくしは、会場の外に追い出された!
最前列に座っていたわたしは、ひゅーんと吹っ飛ばされ、会場の外に飛んでった・・・

世の中すべてお金・・・・・か(苦笑)

ツイッターでは、追い出された貧乏会員が多くて、「せめて声ぐらい聞かせろー」とかわめいていて、せっかく気合いれてみようと思ったらあえなく・・・放りだされまして・・・


ニコ動を見ている人がたっくさんいるということは、郷原さんなどが、今回の起訴相当の議決に疑問をていしていることが、たくさんの人にも伝わっていくことだと思ったらなんだか安心した。



娘のお友達が送ってくださった新米を食べている。

もうそれだけでおいしい!しあわせになるし、元気がでる。

焼きたてのパンもしあわせになるけど、お米のおいしさもしあわせになる。

食べ物でしあわせになるっていいことかもしれない。身体の底から元気になれるんだから・・・

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お通夜みたいだ。

2010-10-05 16:45:12 | Weblog
たった11人のいったいどうやって選ばれたのかもわからない、自称「市民」という胡散臭い人間が、日本の国の未来の希望まで、踏みつぶし、国をどこまで引きずり沈めればこの日本の洗脳された国民は目覚めるのだろう・・・

いや未来永劫目覚めることなく、アメリカやマスコミや、既得権益にしがみつくやつらたちに、一生搾取され、飼い殺しのように働かされ、死んでいくだけだろう・・ときのうの夜はわたしはお通夜のように、テレビはうるさいから一切つけず、もやしのひげ根を1本ずつていねいにとり、ガス台を掃除し、お風呂に入り、「反定義」を読み、作曲家の坂本龍一さんのお父さんが、「いったいいつから日本人はこんなになっちゃったんだ」と言っているのを読んで、本当にそうだと思い、泣きたくなった・・・


死んだ父は田中角栄が大好きだった。
田中角栄が逮捕された日、父は「田中角栄は悪くない!」ときっぱり言った。
わたしは子どもだったけれど、父の言葉は強い決意みたいなものがあったし、今ではあのロッキード裁判もいかがわしいことがいろいろ検証されてきている。

ネットも何もない時代にも父は本質を見抜いていたと思う。

戦争を体験した坂本龍一さんのお父さんやわたしの父のような世代の人たちは、胡散臭さを見破る嗅覚のようなものが鋭かったと思う。生と死の境界線で生き抜いた嗅覚のようなものだとわたしは思っている。

想像力が決定的に欠如してしまった現代日本の人間は、ブッシュや小泉の胡散臭さも嗅ぎとれないで、土石流のようなマスコミに流され、汚水をがぶがぶ飲み、それでもその流れに逆らって岸に上がろうとはしない。


小沢さんの裁判は証拠すら検察が起訴できないぐらいのものだから、裁判自体が開かれることが無理でさえある。

だから何年もそのままで時が過ぎていくのではないか・・・マスコミもアメリカの戦争屋も利権をむさぼる人間も、小沢起訴というマイナスイメージだけで、また小沢たたきを性懲りもなく繰り返すのだろう・・

こんな時間の無駄、税金の無駄を延々とやっているうちに日本はとんでもない大海原の底にずぶずぶと沈んでいくだろう・・・


けれど、わたしは「小沢ちゃんは無罪だ!っつうか、罪自体が検察のでっちあげだ」って書いたTシャツでも着て、毎日過ごそうかと思っている。

うちのお父さんは「みんな仙谷狸が悪い、あいつが悪だ」と言いながら坐骨神経痛の痛みに耐えている。

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皮肉にも・・・

2010-10-04 16:24:04 | Weblog
逮捕された前田検事の上司の佐賀検事が、「検察のストーリーにはのらない」と容疑を否認しているというのをニュースで流していて、自分たちが今までしてきたことを皮肉にもボロッと言葉に出しちゃった・・・・と思った。

まず最初に検察がストーリーを作って、容疑者を追及していき、そのストーリーにあった起訴状をつくり起訴していくというやり方を自分もしていたということを言っちゃったのだろう・・・

新聞もニュースも信じてはいないわたしは、たぶん最高検もそのことを知っていて、村木さんを逮捕したのだろうと思っている。
マスコミはあたかも最高検は何も知らなかったように報道しているけれど・・在りえない。
そして最初からわかっていて、かくして、村木さんを逮捕、起訴したのならそれこそ、最高検も犯罪組織だ。

最高検は、自分たちの組織を守るために、大阪地検を切った、


捜査のプロ中のプロが一転して容疑者になれば、相手の手の内はわかるから皮肉なものだなあと思う。
でも「全面可視化してほしい」と立場が逆になればおもうんだろうなあ、それも皮肉なものです。

すべて洗いざらい暴露してぶちまかしてしまえ!と思う。
私だったら死なばもろとも・・でみんな吐いてしまう方がいい。
なにを義理堅く、自分を踏みつぶそうとしている組織を守ることはない。

背後にいる大きな黒い幕のような鳥を撃ちおとせ!と心の中で思う。


もっといかがわしいのが検察審査会という誰かもわからないあたかも市民の代表のようなくせもの・・・

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大人になることは悲しいこと。

2010-10-02 16:48:10 | Weblog
検察はいつもこういう手法でやってきたことは推測できる。

今回が特別なことではないのだろう・・・

強大な権力を持つものは、それを本当に真摯に行使しなければ暴走することになる。

権力というのは魔力みたいなものだ、その権力を握ったものは、自分の力だと勘違いしてしまう、でも権力というのは、実体がないもので、それを使う人間がベクトルを間違えないようにしないと暴力に変わってしまう。


地検特捜部は、けっして国民のためにあるんじゃないっていうことが今回よくわかった。

彼らはもっと大きな黒い権力にあやつられて動いているにすぎないのだろう。


大人になるというのは悲しいことだなあと思う。

理不尽な世界の、強い国が弱い国を土足で踏みつぶしたり、アフガニスタンのような砂漠のなにもない国に、一発1億数千万という爆弾を落としたり、そのお金があったらどれだけの飢えた子どもたちが救えるだろう・・・
その計算は小学生でもできるのに、大人はそれをしない・・・

ひとつの国のなかでも権力が正しいものを踏みつぶしたり、本当に国民のために政治をしようとする政治家がバッシングをうけ、強い国に媚て、政治理念も何もない政治家が権力を握っている。


子どもたちが小さいころ、できたばかりのディズ二ーランドに行って、「せーかいはひーとつ」と世界中の民族衣装を着たお人形が踊るのをみて、家の子どもたちも眼を輝かせていた。
なんてきれいで、素敵な世界だっただろう。

そういう世界は大人になると幻だっていうことがわかってしまう・・・

宇宙飛行士ってすごくうらやましい仕事だと思う。

だって宇宙から見たら、地球はまるでひとつの青い美しい国に見えるのだから。

大人になってそういう地球を見ることができてとてもうらやましい。世界はひとつということがこの眼で見れるから・・・



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