自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

ちょい旅・四国 その5

今回のちょい旅のきっかけは道しるべの宿主サンから「焼き牡蛎パーティー」のお誘いでした。
昨日から泊まっているお宿の常連さんを中心に宿主さんとA子ちゃんを含めた総勢14名がクルマ3台に分乗して、徳島は板野から香川は志度に遠征です。

港の近くの駐車場にクルマを停めて暗い道を歩くことしばしで、目的地へ到着します。
ここでいいのか? と、思いつつゾロゾロと店内に入ります。



二つのテーブルというか、バーベキュー卓というか、巨大な鉄板が敷かれた周りに座ると、お店のヒトがガラガラと牡蛎を鉄板に投入します。
焼き上がりまでに10分ほどかかるということで、皆でじっと牡蛎を見つめます。



メンバーの手元には、牡蛎調理道具一式が配されています。
基本的には、自分で焼いて、自分で殻を開き、自分で調味料を加え、加熱調理し、自分で食べるというスタイルです。



シュワシュワからパチパチと音が変わると、殻を開いて酒だの、ポン酢だの、醤油だの、ソースだの、マヨネーズだの、オリーブオイルとチーズだの、ホワイトソースだの、キムチの素だの、ドミグラなどを好みによってを足し込みます。
あっ、とりあえずは素焼きの牡蛎をポン酢でいただきますよ♪
ビールと共にワシワシといただきます。



焼肉とかもそうですが、最初は焼き上がりを待ちこがれるのですが、しばらくするとやや停滞気味になります。
14名もいると世話をよく焼いてくれる方がいて、焼けてきた牡蛎を「焦げちゃう!焦げちゃう!」とワシらの分まで殻を外してくださります。



焼き牡蛎一本勝負ですが、味変が自由自在なのでいくらでも食べられそうです。
ワシの好みは ① ポン酢と大根おろし、② 酒と醤油、③ マヨネーズとソース(いわゆるカキオコ味)の順番かな(笑)



後半戦に入ると牡蛎の炊き込みご飯と牡蛎のみそ汁も登場します。
お店のヲネイさんが「ご飯はお代わりは1回しかできないから、大盛りって言いなさいね」と優しく言ってくださいます…確かにお代わりしたヒトもいることはいたのですが…
ちなみにワシは大盛りでお代わりナシでした。



2時間近い戦いの後に残されたのは、バケツ8杯の牡蛎の殻です。



続く…

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コメント一覧

とも2
アンカウンタブル
>酔華サン

とりあえず1年分、又は食べ終わった殻の量換算でバケツ四分の三くらいは喰いました(笑)
焼くのと、開くのと、調理するのと、喰うので手一杯で個数を数える余裕はなかったッス
酔華
す、すごい…
こんな風にして牡蠣を食べられたなんて、羨ましいです。
何個、喰ったんですか?
とも2
カキオコ
>トリノさん

カキオコは岡山の日生が有名ですね♪
残念ながらワシも日生まで行ったことはないので、そのうち逝ってみたいものです。

鹿も喰いたい馬も喰いたいというところなら浜幸ですかね…って、今のトリノさんには少し遠いかな?
トリノ
ゴイス!
スゲっす。
カキ食いたくなりました。
あ~カキの季節が来たな~。
カキオコも本場(岡山だっけ?)は食べたコト無いし。
実に旨そうで裏山鹿です。
あ~鹿も食いたい。
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