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自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

難波・丸一屋 で 天ぷらうどん

難波なのかなんばなのか… 朝の集合までに時間があるので、アサゴハンネタを探しながら、なんば界隈を少々散策いたします。

 

ふむ、目当ての店がやっていないので、お宿近くに戻ってのアサゴハン… 前回も訪問した丸一屋に入ります。



天ぷらうどんといなり… 品書きでは「天ぷらうどん・そば」「きつねうどん」「たぬきそば」という麺類の指定にビミョーな差があります。



関西における「たぬきそば」については、一考察を過去記事で扱っておりますが、コチラはそのいずれにも該当しないように思います。

参考ネタ:関西版(主に大阪)
きつね: 甘辛く煮た油揚げをトッピング/ うどんが大前提
たぬき: メニューとしてほぼ存在しないが、ハイカラと称されての提供もアリ/ それほど多くないと思われるが、甘辛く煮た油揚げをトッピングしたそば=関東版のきつねそば=をたぬきそばと称するコトもあるらしい
(天かす or 揚げ玉で料金を取る前提がなく、店によっては無料で提供されることもアリ)

まっ、ビミョーなトコロはサテオキまして… 天ぷらうどんにいなりを添えた自選式のアサゴハンセットになります。


ワシのケーケンでは大阪の立ちそば系麺屋で提供される 天ぷらうどん/ そば に載る天ぷらは野菜ゼロで小麦粉に数尾の干しエビが入っているバージョンがほとんどで、おそらくはどこぞで一括生産され、店舗配送されているように思います (推)

考察としては、大阪にも 東京で言うトコロのたぬきそば に対する一定の需要はあるものの無料で天かすを置くのもイカガかとの判断があり、有料化するにも付加価値が必要とのことで、ほどけば事実上のタヌキになるモノとしての天ぷらを定義づけたかと存じます… おそらく… 違いますよね (笑)

 

さて、ワシ式としては、立ちそば店であったとしても、麵 + ゴハンのセット式は、麵 ⇒ ゴハンの順序で食べるべきと刷り込まれているので、うどんを概ね啜り切ってからのいなり寿司… のはずですが、テケトーに合わせて食べていたようです。


さてさて、サプライズはないものの(袋から出される茹で麺への評価はともかく)、出汁も含めて美味しくいただきましたのでナンノ不満もありません。

だが… しかし、たぬきそばの謎に挑まざるを得ないのは拙ブログの宿命でもありますので次回のコールは、
「たぬきそば」
のヒトコトにしたいと思います。

ご参考ですが、コチラの店の基本は COD=キャッシュオンデリバリーの=ようでありましたから訪問の際は小銭を握りしめていかれるコトを奨めます (爆)

丸一屋立ち食いそば / 大阪難波駅なんば駅(大阪メトロ)難波駅(南海)
昼総合点★★★☆☆ 3.2


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コメント一覧

とも2
ぶらくりサン、

コレは天麩羅というよりも、大阪エリアの立ち食いそば/ うどんに供されるトッピングで、名前が「てんぷら」という加工食品と思ってください。
ぶらくり佐藤
奇妙な形の天ぷらですよね。
たっぷりと汁を吸ってくれれば、美味しく食べることができます。
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