鶴ヶ城を後にしてドチラに向かうか若干迷走いたしますのは、天候との兼ね合い等々を気にしているからです。 そして、五色沼に直行すればヨイのに喜多方へと向かってしまいます… が、ナニヤラのイベントで市内中心部に入れないしテケトーな駐車場も見つかりません。
結果式には、アサゴハンからそれほど間も開いていませんが、街中から外れたトコロにある店で喜多方ラーメンを食べてから五色沼に移動することにいたします。
コチラの店は高齢のご夫婦で営まれているのですが、昔から無化調と水のヨサを訴求しているコトからずーっとブックマークしていた宿題になります。 かなりシンプルなメニュー構成で、我夫婦は共にシンプルな喜多方ラーメンを選択いたします。
開店からほどないので静かな店内はレトロ感というか、時代を感じさせる雰囲気です。
シンプルなラーメンはかなり色の濃いスープで我妻にはダメなヤツでした。 我妻は、北海道出身なのにというか、函館出身なのでというか、とにかく色の濃いスープのラーメンが苦手なのです。
麺は標準式ですが、スープに使う水が近隣にある造り酒屋で使っているのと同じモノを使って丁寧に作られた感じですので、我妻もスープの色以外には満足しているようです。
ちなみに、添えられた胡瓜の漬物はさっぱりと口直しには絶好です。 チャーシューもシンプル&アッサリで、アサゴハンからもう少し時間が経っていれば肉そば=チャーシューメンにしてもよかったかもしれません。
さて、食後は五色沼に向かうのですが、途中で行動計画を組み立てます。 予定では散策路の出入り口A(柳沼川)にノテ君を置き、反対側の出入り口B(毘沙門沼側)までバスで移動して1時間半ほどの道のりを帰ってくることにしていたのですが、バスの時間がナントモ合わないのです。 具体式にはノテ君の到着と同時にバスが出て、その次のバスが1時間後というもので、逆コースというのも考えたのですが… トーゼンに野歩きに対してテンションの低い我夫婦ですから「気温も高いしなぁ…」「昨日の雨で道もぬかるんでいるだろうしなぁ…」などと呟きつつ、界隈を散策して誤魔化すことにいたします。
とは言いましても、用意したトレッキングシューズがキッチリと仕事をする程度には、小一時間ほど五色沼を散策いたします。
前日までの雨とか、途中で少し雲が出てきたコトもあり、色の「映え」はイマイチですが、まあ自然と親しめたということでヨシとしましょう。
クルマに戻りまして散策路の反対側に行ってみましたが、ケッコーな人出でありましたし、うやむやの内に「悪い選択じゃなかったよねぇ…」「運が悪いと熊に出会ったかもしれないしねぇ…」なんて会話をしながら、今宵のお宿へと向かうことにいたしました (笑)