スッと裏を返したごろみよ屋には17時半過ぎに到着し、90分後には退店申告をしております。 少々混み合っていたので、精算に若干の時間がかかったり手洗いに行ったりりましたが、19時半には横浜駅のきた西口界隈で佇んでおります。
同じ横浜駅が最寄りといっても、我家はみなみ東口なので、ソコソコに大きい横浜駅を対角線で越えていかなければなりません。 ということで、腹ごしらえをしてから歩き出すことにいたします。
ケッコー久しぶりのらぁ麺はやし田は、案内待ちで入店にチョイと時間がかかりましたが、つつがなくカウンターに座ります。
その待っている間に刷り込まれた アゴ煮干昆布水の冷やしつけそば という夏季限定品は5分ほどで提供されます。 おそらくつけ汁にアゴと煮干し、麵が昆布水に浸っているという意味合いと思いますが、ソレっぽく山芋やチャーシュー代わりに八幡巻のようなモノが載せられています。
前回いただいたつけ麺は太麺だったのですが、コチラはやや細目ですが、昆布水に浸かっていることも加わり、ゾゾっと啜り上げていきます。
ちなみに大盛りは不可とのことですが、〆炭には十分な量であります。
ちょうどタイムリミットとなる20時となりました帰り道は、モロモロの飲食店の脇を通り抜けていくのですが、ラス前だからか妙なテンションを撒き散らしてある店もあれば、粛々と片付けを進めている店もあります。 中には自粛しないことを明らかに酒の販売を含めて営業を続けている店もありますが、店内の感染症予防対策と不埒な泥酔者の量産抑止は意識してほしいものです。
さて、既に一部の競技が始まってはいますが、今宵はオリンピックの開会式があるとのこと。 盛り上がらないのは、閣僚、官僚、関連組織モロモロの運営と監督の関係者の多くヒトビトが、統制のあるマネジメントのなんたるか、そしてヒトとして守るべきのモラルのなんたるかを知らず、想像力、若しくは想定力の欠如に気づかずに自分が「正しい」という無知すぎる思い込みによるものでありましょう。
条件さえ整っていれば国威発揚のために国家的イベントを行うことに反対はしません。 比較するなと言われそうですし、個人の捉え方にもかなりの違いはあるのでしょうが、運動会とか文化祭って楽しめるイベントだったと思うのです。だが…しかし、あらゆるプロセスでコスト管理がされずに血税を溝に捨て、ヒトとしての道を外していることにも気づかないような運営がされているイベントに共感を持つことは完全な無理筋です。
そうはいっても…オリンピックは始まってしまいますし、日本から、そして世界各国からアスリートが参加してきます。 競技者にもイロイロな思いはあるでしょうし、端から批判的な目で見るようなことはしたくないと思います。 ワシとしては、もともとお祭り気分で浮かれるつもりもありませんが、興味のある競技を観たり、がんばっている選手を気持ちだけでも応援することにいたします。
らぁ麺 はやし田 横浜店 (ラーメン / 横浜駅、神奈川駅、反町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6