南富良野を出ると、とりあえずお宿にチェックインします。 中富良野町にある夕茜舎(あかねやど)はとまるんという旅人宿ネットワークのメンバーであります。 ちなみに四国にある例のお宿もネットワークに入っておりまして、その縁もありましての訪問です。
北海道だととほ宿とかYHも充実しているので若いヒトビトにはよいのでしょうが、宿の個性や集うヒトビトにムラがありまして、五十路のワシにはチトキツイ時があります。 30年も北海道に通い詰めている(嘘)のでお気に入りの宿もいくつかはありますが、コチラは新しいベースにしたくなるようなアタリの宿=ワシ好みのようです♪
このお宿は富良野の畑のど真ん中にありまして、洗濯などさせていただいている合間にお宿の周りを散策します。
いやはやなんとも気持ちの良い風景で、夜の星空が楽しみです。
なんといっても電線がないのが嬉しいというか、スッキリしています。 1時間ばかり歩き回って宿に戻りますと、ちょっとウズウズとしまして、富良野や美瑛を空身のベム坊で走り回ることにします。
実はお宿の食事にも惹かれたのを振り切って今年の抱負として狙っておりました美瑛カレーうどんでもいただこうかと思ったのですが、曜日が悪かったこともあり全滅でした。
気を取り直すと大返しを打ち、閉店間際の山香食堂に滑り込みます。 不本意、且つ結構なロスタイムがあったのですが、間に合えばヨシとしましょう(笑)
さて、選んだのは、いわゆる富良野オムカレーですが、いつのまにやらあります「ゼブラ仕様」です。
オムカレーの基本は茶色いカレーですが、富良野では数年前からホワイトカレー(まっ、シチューですね)がバリエーションに加わりまして、これは「合い掛け」というヤツですね(笑)
ふらの牛乳とのセットで供されるようですが、ふ~む、なかなか美味しいモノであります。 勿論、オムカレー自体は全国区メニューですが、イロイロと地元の食材を組み合わせているのと、盛り上げるのに地元が一体となっている感じが伝わってくるもあり、美瑛辺りの思いつき&行き当たりバッタリ的な印象を受ける隣りの町興しとは圧倒的に違うように思います。
さてさて、何時のまにやらすっかり暗くなった道をお宿に戻るのですが、勿論、街灯の類はないので結構怖々と走ります。 気温は、おそらく15度くらいまで下がっているので薄着で出てきたワシは少々後悔いたします。
さて、お宿に帰りましてお湯に浸かってホッコリといたします。 談話室でライダーの皆さんと話をしている内に、宿主サンも出て参りまして星空を見にいきましょうということになり外に出てみます。
ワーッという感じで広がる星空は久しぶりに天の川まで視認できる広がりです。 宿の明かりの届けないトコロ、そして電線のないトコロまでぶらぶらと歩いていきます。 牛の糞とか落ちていそうだなぁ…などと、うっすらと気にしつつ道の真ん中で大の字になります。 そして、目が慣れてくるとますます星空が広く、深く見えるようになってきます。
ワシのカメラではこんな写真は撮れませんが、同宿のライダーさんが取った写真のお裾分けをいただいての写真掲載であります ← 左下がお宿デス♪
さてさて、明日はどんな風が吹くのでしょうか?
(続く…)
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