自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

はるたび_2013_4日目_1

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前日はほどよく休めましたので早々に目覚めた名護の朝はどんよりと雲っております。 でも、まあ、雨が降っていないのでヨシとしましょう。 夜中に雨音も聞こえましたし、トコロドコロの路面にもその名残がありますね(汗)



泊まったのは全国チェーンのビジホですが、整腸をメインにいただいたアサゴハンは沖縄食が濃厚でチャンプルーやイリチーなどのほか、ゴーヤチップスとか諸々美味しくいただきました。



さてさて、この日のメインターゲットは久高島なのでキリキリと高速を使って移動していきます。 こんな時のダブサンはワシを焦らせずでもなく、かといってパワーに大きな不足があるわけでもなく、ヨイパートナー役を務めてくれます。 あと10年くらいしたら正妻にしようかなぁ…なんて思ったりもしましたが、今のトコロはダブサンの50馬力では、正妻(ベム坊)の100馬力や愛人(モン次郎)の80馬力には歯が立たないということなので、ほんのちょっとした浮気相手という位置づけであります(笑)



ほぼ予定通りの時刻に到着すると切符売り場のヲバチャンに荷物を預けまして、島へ渡るフェリーに乗り込みます。
 


比較的穏やかな海は徐々に晴れてきておりまして、心安らかにミニ航海を楽しみます。



ほどなく久高島に到着するのですが、この島はいわゆる「神の島」的な位置づけであり上陸時には「お邪魔いたします」のご挨拶も不可欠な雰囲気を受け取ります。



とりあえず上陸して、ふむ…自転車を借りて回ることにいたします。 大きな島ではないので、帰りのフェリーの時間もみながら、とりあえずは「2時間」を申告して前払いします。 短縮してもお金は返りませんし、延長すれば延長料金を払えばよいので短めに申告するのがヨイのでしょうが、ワシの場合、短く申告すればその時間に帰ってきてダラダラするだけなので、ほんのちょっと気合を込めての「2時間」申告でした(笑)



さてさてザクッと脳内地図をひっくりかえして北の岬へと向かいます。



なんというか島全体としても聖域感が強いのですが、トコロドコロに「ワシが立ち寄ってはいけないなぁ…」というようなエリアがります。 ご挨拶だけして自転車をシャカシャカと漕いでいくわけです。



それほど大きな島ではないということは書きましたが、20分も自転車を漕げばナントカ岬(はびゃ~ん)へと到着します。



ふうっ、沖縄の海ですねぇ…



この頃にはしっかりと晴れてきておりまして、「曇り」前提で出発したワシはUVカットの準備なんぞしておりませんでジリジリと腕が焼けてていくのを見守るしかありません(嘆)



のんびりと島時間で海を眺めているとココロがどこかに飛んで行ってしまいそうになりますが、アッチへフラフラ、コッチへフラフラと寄り道をしながら港に戻ることにいたします。



思ったより足が達者だったのか島が小さかったのかわかりませんが、アッというまにメイン集落に戻ってしまいまして、村内をブラブラとまわります。 (クリックしていただければ大きい写真になりますが、ブラウザの「戻る ←」で帰ってきてください)



訪れた小中学校の校門にあるシーサーが結構男前です(あっ、コッチはクリックしても大きくなりません)。



予定通りというか、予想通りというか出発から1時間35分後に戻りまして、ぜんざいなどいただきながら帰りのフェリーの時間まで待つことにいたします。



黒糖シロップが(ワシにしてみれば)大量にかけられている上に甘く煮た金時豆や白玉まで入っているので、辛党のワシにはチトツライものがありました(苦) それほど甘くないぜんざいであればワシも問題なくいただけるのですが… ちなみに、醤油差しの中にはたっぷりと追加の黒糖蜜が入っておりました。



実は、このぜんざいをいただいている時におそらく店で飼われているワンコがすり寄ってきまして、物欲しそうにしているわけではないのですが、なんとなく金時豆が苦手なら手伝ってやってもよいぜオーラを出していたので、若干の協力をいただいたのは秘密デス♪



この島は評判のパワースポットではありますし、実際にそのオーラも感じたような気もします。 でも…まあ…目指すトコロが若干違うというトコロでもありますので、無理はせずに次回の機会は受動的に待つことといたします。

続く…

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コメント一覧

とも2
ノータッチ
> ハマイカさん

写真を撮る時は、
「撮ってもかまいませんか?」
と心の中で呟けば、ヨイかワルイかなんとなく雰囲気が伝わってきますよ(微)
ハマイカオリ
神聖
沖縄には「神聖な場所」が結構ありますよね。
いつも、ここは写真は撮っても大丈夫なのかな~、と迷います。
ご先祖様も大事にしますしねー。
とも2
微妙
> kanサン

ワシが犬猫を飼っていたのは40年も前のことなので、正直なトコロ扱いが分かりません。

正しい生活をしているイヌに甘いモノをあげてよいかは分かりませんでしたが、3粒ほどだったので…
kan
ワンコに甘いものを手伝ってもらったんですか~
金時豆入りなんですね。
とも2
雰囲気
> じぇみーサン

ワシはその手の感性が鈍いので怖いまではいきませんが、雰囲気は分かりますね。

久高島の場合、ワシには「神の島」より「晴れた沖縄の海」の方が印象に残っております(笑)
じぇみー
神聖すぎて怖いという感じなのでしょうか。
わたしも帰省で『お邪魔いたします』と神々に触れてきましたが
何とも荘厳で、気持ちの持ち方が変わるものだなぁ、と。
R101をお通りの際には是非。

それにしても海がきれいです。
灰色の海を見慣れた人間には誠にまぶしいです(笑
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